ポリクオタニウム-7(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ポリクオタニウム-7は洗髪後のブラッシングなどによって生じる静電気の発生を抑制するほか、毛髪を柔らかくし、すべりやすくするほか、泡質を改善し感触を改善する効果があります。

 

ポリクオタニウム-7の特徴

陽イオン界面活性剤の一種であるジアリルジメチルアンモニウムクロリドとアクリル酸アミドを重合して得られる重合体で、水溶性のカチオン性高分子(陽イオン界面活性能(カチオン性)を有した高分子化合物)です。

・帯電防止

・泡質改善

などの目的でシャンプーなどに配合されます。

帯電防止

水に濡れた状態の髪はマイナスに帯電しているので、陽イオン界面活性能があるポリクオタニウム-7のプラスの荷電をもっている親水基部分がマイナスに帯電した毛髪表面に静電的に吸着します。

陽イオン界面活性剤の構造

一方、疎水基(親油基)部分は外側を向くため、毛髪表面がなめらかになり、その結果として静電気の発生をおさえ、すすぎや乾燥後の摩擦を低減し、毛髪のくし通りがよくなります。

洗髪後のブラッシングなどによって生じる静電気の発生を抑制するほか、毛髪を柔らかくし、すべりやすくするのでヘアトリートメント製品、ヘアケア製品などに配合されます。

 

また、一般的に陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤は相溶性がよくない場合が多いのですが、ポリクオタニウム-7は陰イオン界面活性剤との溶解性を改善できるという特徴があり、シャンプーなどの洗浄製品にも使用されています。

これらのことから、濡れた毛髪を柔らかくする効果や、感触を改善する効果があります。

 

泡質改善

ポリクオタニウム-7は洗浄剤と併用することで泡のきめ細やかさやボリュームを向上させます。

 

分類:帯電防止剤、皮膜形成剤、ヘアスタイリング剤

英:Polyquaternium-7

 

ポリクオタニウム-7の安全性

20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性もほとんどなしか最小限となっています。

シャンプーなどへの品配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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