ウスベニアオイの花から得られる抽出物(植物エキス)で肌の柔軟性、保湿、抗炎症、代謝促進に優れており、粘液質が豊富で、肌の保護膜を作り乾燥を防ぎ、タンニンによって収斂作用も期待できます。
また、抗酸化作用も高く、アンチエイジングにも効果的で、化粧品など配合される場合は、皮膚コンディショニング作用を目的に様々な製品に使用されています。
ゼニアオイ花エキスの特徴
アオイ科植物ウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris 英名:common mallow 和名:ウスベニアオイ)の花から得られる抽出物(植物エキス)です。
ウスベニアオイ(薄紅葵)は、ヨーロッパ原産で、その花が古代ギリシャおよびローマ時代から食用および薬用に使用されてきました。
そして、皮膚軟化剤、虫刺され、腫れ、火傷、下剤、呼吸器疾患の治療などに用いられてきました。
肌の柔軟性、保湿、抗炎症、代謝促進に優れており、粘液質が豊富で、肌の保護膜を作り乾燥を防ぎ、タンニンによって収斂作用も期待できます。また、抗酸化作用も高く、アンチエイジングにも効果的で、化粧品など配合される場合は、皮膚コンディショニング作用を目的に様々な製品に使用されています。
医薬部外品表示名:ゼニアオイエキス
分類:皮膚コンディショニング剤
英:Malva Sylvestris (Mallow) Flower Extract
ゼニアオイ花エキスの安全性
医薬部外品原料規格2021に収載されており、化粧品などへの10年以上の使用実績、皮膚刺激性:ほとんどなし、皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし、光毒性(光刺激性):ほとんどなし、光感作性:ほとんどなしとされており、
シャンプーなどへの配合量や通常の使用下の中で非感作性になるよう配慮されて配合される場合において一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。