ポリクオタニウム-61(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ポリクオタニウム-61は界面活性能が皮膚や毛髪への吸着効果として保湿能やコンディショニング作用を向上させるため、一般的には界面活性能を有する保湿剤として使用されます。

また、バリア機能改善作用、刺激物質の刺激緩和作用、表面処理、帯電防止、毛髪修復作用などの機能もあります。

 

ポリクオタニウム-61の特徴

シャンプーなどへの配合目的としては皮膚や毛髪への複合的な保湿効果が主であり、界面活性能が皮膚や毛髪への吸着効果として保湿能やコンディショニング作用を向上させるため、一般的には界面活性能を有する保湿剤として使用されます。

その他、

・バリア機能改善作用

・刺激物質の刺激緩和作用

・表面処理

・帯電防止

・毛髪修復作用

などの目的でヘアケア製品に配合されます。

バリア機能改善作用

ポリクオタニウム-61は角層のバリア機能と水分保持能の双方に作用し、その機能を強化することがわかっています。

刺激物質の刺激緩和作用

一般に刺激を伴うリスクのあるラウリル硫酸Na(界面活性剤)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収剤)、ミリスチン酸イソプロピル(油性基剤:エステル油)、ヘキシルデカノール(高級アルコール)にポリクオタニウム-61を添加すると、細胞へのダメージが緩和されることから細胞毒性緩和効果があることが認められています。

表面処理

ポリクオタニウム-61は疎水性の重合体であることから、髪の表面に付着すると撥水性が付与され、また、髪などとの適合性があることから被覆処理した髪への密着性が増加します。

帯電防止

ポリクオタニウム-61は、分子中に親水部分と疎水部分が存在することから、毛髪の静電気発生を防止することが明らかにされています。

このため、帯電防止目的でヘアケア製品などに使用されています。

毛髪修復作用

ポリクオタニウム-61を、ダメージを受けて痛んでいる毛髪に塗布することによって、ラメラ構造が形成され、毛髪表面が再疎水化されることで、健康な毛髪に近い高い撥水性を付与します。

 

分類:皮膜形成剤、保湿・湿潤剤

英:Polyquaternium-61

 

ポリクオタニウム-61の安全性

10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

タイトルとURLをコピーしました