お湯シャンのやり方と、臭いといわれる理由や対策

 

一般に市販されている高級アルコール系といわれるシャンプーで髪を洗っていると、どうしても脱脂力が強すぎ

その結果、頭皮や髪にダメージがあり

髪がべとつく、頭皮が乾燥する、フケが多くなるなどの不具合が出てきます。

 

そんな時に試してみたいのがシャンプー剤を使わないで、お湯だけで頭を洗う「お湯シャン」

お湯シャンてどうやってやればいいのでしょう

それに、シャンプー剤を使わないで頭を洗っていて臭くならないのでしょうか

お湯シャンしている人

お湯シャンのやり方

お湯シャンは、シャンプー剤を使わないでお湯だけで髪や頭を洗う方法です。

髪を洗う前にブラッシングをしてホコリを取る

髪を洗う前にブラッシングをして髪の毛についたホコリや皮脂などを取ります。

最初にこの話を聞いたとき、ホコリなんて、お湯で髪を洗い流せばすぐに取れるのに、特にやる必要なんてないんじゃないって思ったんですが

ブラッシングをする目的は、ホコリを取るというよりは、髪に皮脂やホコリがべたっと張り付いていいるのを、軽く浮きだたせておくことで、髪にお湯が浸透しやすくなります。

 

何回かやってみたのですが、ブラッシングしないでいきなりお湯シャンを始めると、始めの数十秒は、皮脂で「コーティング」された髪にお湯を当てても、はじいてしまって、汚れが落ちにくい状態が続きます。

逆に、ブラッシングしてからお湯シャンを始めると、髪にお湯が馴染んでくるまでの時間がずいぶん短縮されます(髪の汚れ具合や、髪の長さ、量によって違いがあります)

 

髪に付着したホコリや皮脂

ぬるま湯で頭皮と髪の毛を洗う

髪全体をお湯で濡らしてから、後はお好みに応じて髪や頭皮をお湯で洗い流します。

お湯の温度は34~35℃くらいのぬるま湯という人が多いですが、このお湯の温度もお好みで良いと思います。

 

冬場だと低温では寒くなりますし、温度が高めの方が皮脂はよく取れます。

私の場合は39~40℃程度のお湯で洗い流しています。

 

もっとも、乾燥肌の人の場合は、温度が高いと皮脂が洗い流されてしまい過ぎて、頭皮が荒れる可能性がありますので、この辺りは個人個人の体質に合わせてということになります。

お湯ジャンの場合は当たり前ですがシャンプー剤を使った場合より圧倒的に、脱脂力が弱くなりますから丁寧に洗わないと、洗い残しが出てしまいます。

となると、洗いムラが出やすくなるので、部分的に皮脂が残ったり、取れすぎたりという可能性もありますから、そういう点では低温でゆっくりという方法もあるのでしょう。

 

髪にシャワーをあてている女性

髪はゆらすように、頭皮はマッサージするように洗い流す

髪は手でお湯をせき止めて浸すようにひたひたとゆらすように洗い、頭皮の部分は指の腹でマッサージするように洗います。

シャンプー剤を使うと、皮脂が、あっという間に流れ出しますが、お湯シャンの場合は、少しずつ溶けて流れ出す感じですから、丁寧に、髪や頭をまんべんなく洗い流します。

耳の後ろや後頭部は特に念入りに

耳の後ろの部分は手が回りにくいことに加えて、耳にお湯が入るのを気にして、どうしても洗い残しが出やすい部分です。

ところが耳の後ろは、皮脂や汚れが活発に出てくる部分で、よく言えばフェロモン、悪くいえば獣臭のような匂いが出やすく、悪臭の原因になりますから特に丁寧に洗うようにします。

 

また、後頭部から首筋、背中にかけても、加齢臭やミドル脂臭が出やすい部分でもあるので、ここもしっかり洗うようにしましょう。

 

洗髪後のリンスやコンディショナーは不要

リンスやコンディショナーは、一般に市販されているシャンプーの脱脂力が強すぎ、髪の脂分がほとんど無くなってしまってキシキシするのを防ぐ為にシリコンなどの脂分で髪をーコーティングするためのものです。

お湯シャンの場合は、適度に皮脂成分を残すことになるので、リンスやコンディショナーでシリコンなどの脂分を補う必要はありません。

 

逆に脂分が残っているのに余計な脂分を補うことでべとべと巣してしまうことがあります。

もっともダメージヘアーで枝毛が酷いとか、髪がバサバサだという人が、頭皮にかからないようサッとコンディショナーやトリートメントを使うのは有りだと思います。

 

髪が臭くて頻出を受けている人

お湯シャンで髪が臭いといわれる理由と対策

お湯シャンは頭皮や髪にかかる負担が少なく、頭皮トラブルを抱えている人、髪質に悩んでいる人、あるいは、市販のシャンプーの強い脱脂力に、どんなものかなあなんて考えている人にやさしい頭や髪の手入れ方法になります

とはいうものの、お湯シャンをしている人で時々頭が臭いといわれる人がでてきます。

どうして頭が臭くなるのか、そしてその対策はどうすれば良いのでしょう。

お湯シャンが雑になったり、ムラが出る

お湯シャンも慣れてくるとどうしても、洗い方が雑になってしまいがちです。

本当は時間をかけて丁寧に洗わなければいけないのに、シャンプー剤をかけて洗っていたときのように、サッと洗って、髪全体にお湯が行き渡ってしまうと、洗い終わったような錯覚をしてしまいがちです。

 

その結果、洗い方が足りなかったり、部分的に汚れが残ってしまうなどで、匂いが出てくることがあります。

やり方の項でも述べたように、特に耳の周りや、後頭部は洗い残しが出やすく、また皮脂も多く出てくる部分ですので丁寧に洗うようにしましょう。

気になるようなら私がやっている方法ですが、洗顔石鹸で顔を洗うときに一緒に、耳の後ろや後頭部の部分も一緒に洗顔石鹸(あるいは石鹸など)で一緒に洗ってしまうという手も有ります。

 

ドライヤーを強く当てると皮脂が焼けてしまう

髪を乾かすときにドライヤーを強くあててしまうと、残っている皮脂が焼けてしまって、臭いが残る事があります。

シャンプー剤を使っていれば、ほとんどの皮脂を洗い流してしまっているのであまりこのような事は起きないのですが、お湯シャンでは適度に皮脂が残るので、ドライヤーの熱で焼けた皮脂が悪臭を放つことになります。

 

対策としては、なるべくタオルで髪を挟み込むようにして水分を取ったり、ドライヤーを冷風にして使用する、あるいは洗面所に扇風機を設置して、なるべく扇風機を併用して熱がこもらないようにして乾かすなどの対策を行います。

髪をタオルで乾かしている人

皮脂臭を悪臭と感じる人がいる

人それぞれだとは思いますが、現代人は石鹸の匂いや合成香料になれ過ぎてしまった結果、皮脂臭を悪臭と感じる人がいます。

お湯シャンは汚れを洗い流しただけで、石鹸や、香料の臭いはつきませんから、皮脂臭や体臭が目立つ場合があります。

 

これを防ぐ為に、ヘアフレグランス(ミスト、コロン)、ヘアトニック(女性用もあり)などを使用するという方法もあります。

香水やオーデコロンなどを使用する場合は、アルコール分が直接髪につくと髪を傷めることがありますから、手に取ってから軽く手ぐしで髪につけた方が良いでしょう。

 

始めたばかりの頃は髪がべたつくことがある

普段、一般に市販されている高級アルコール系のシャンプーを使用していた人だと、お湯シャンにした後、しばらくは髪のべたつきやごわつきが気になる事があります。

これは、高級アルコール系のシャンプーの脱脂力が強力で、シャンプーした後、頭皮などの皮脂がほとんどなくなってしまう結果、人間の身体の防御反応として、皮脂をせっせと分泌するようになります。

そもそも、皮脂は人間の皮膚を守る為の天然のバリアです。

 

ですから、お湯シャンをはじめてもしばらくは、今までどおり大量の皮脂が分泌されてくる結果、髪がべとついたり、髪がごわごわしてくることがあります。

最初は1週間に1回ぐらい、シャンプー剤を使ってシャンプーするようにしてみた方が良いかもしれません。

 

そして、お湯シャンに慣れてくるに従って、シャンプーする間隔を長くして、最終的には、お湯シャンだけで済ますようにします。

私の場合、以前は夕方になると髪がべとついてきたり、1日髪を洗わないでいると、髪が酷く脂ぎってきていましたが、お湯シャンを長く続けているうちに、1日くらいで髪がべとつくことはなくなってきました。

 

アミノ酸系のシャンプー

アミノ酸系のシャンプーと併用する

アミノ酸系のシャンプーは、一般に市販されている高級アルコール系のシャンプーの脱脂力が強すぎ、頭皮や髪にダメージを与える場合があることから

洗浄力をマイルドにして、適度に皮脂が残るように作られたシャンプーです。

 

デメリットとしては、高級アルコール系の強い洗浄力が普通だと思っている人だと、イマイチさっぱり感に乏しいことや

価格が、一般のシャンプーに比べると高価なことから、あまり普及していません
(美容室などで使われているシャンプーは通常、アミノ酸系です)

 

ということで、お湯シャンをした後に、軽くアミノ酸系のシャンプーで洗髪する

あるいは、お湯シャンをしながら、定期的にアミノ酸系シャンプーを使用する(お金の節約にもなる)という方法もあります。

 

まとめ

お湯シャンは、頭皮や髪に優しい洗髪の方法です。一般に市販されている高級アルコール系のシャンプーは脱脂力が強く、頭皮や髪への刺激やダメージの元となるほか、

頭皮を保護している皮脂を、すっかり洗い流してしまうために過剰な皮脂の分泌にも繋がっています。

 

特に頭皮や、髪に問題がない人であれば、これまでどおり高級アルコール系のシャンプーを使用していても問題はありませんが

どうも、頭皮や髪の調子が悪い、あるいは髪にもう少しツヤが欲しいというような人は、お湯シャンを試してみてはいかがですか。

今までとはほんのちょっぴり違った世界が見えてくるかも知れません。

 

高級アルコール系のシャンプーについてはこちらの記事を参照

良いシャンプーを見分けるために、3種類の洗浄成分の違いを知る

 

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