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ココイルアルギニンエチルPCA(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ココイルアルギニンエチルPCAは、植物のトウモロコシやサトウキビなどから抽出されたアミノ酸系保湿成分です。

毛髪の表面に吸着し静電気を抑制してパサつきを抑え、櫛通りを良くし、滑らかなコンディショニング効果を付与、毛髪に柔軟性を与えます。

細菌や真菌に対して高い抗菌性を示すことから、防腐剤の配合量を低減する目的で他の防腐剤・防腐助剤と組み合わせて配合されることもあります。

 

ココイルアルギニンエチルPCAの特徴

ココイルアルギニンエチルPCAは、植物のトウモロコシやサトウキビなどから抽出されたアミノ酸系保湿成分です。

毛髪の表面に吸着し静電気を抑制してパサつきを抑え、櫛通りを良くし、滑らかなコンディショニング効果を付与、毛髪に柔軟性を与えます。

酸性域において細菌(グラム陰性菌、グラム陽性菌)や真菌(カビ、酵母)に対して高い抗菌性を示すことから、防腐剤の配合量を低減する目的での防腐剤・防腐助剤と組み合わせて配合されることもあります。

アミノ酸系カチオン(陽イオン)界面活性剤で、抗菌効果を持ち、滑らかなコンディショニング効果を付与します。

ヘアコンディショニング剤、殺菌防腐剤として、シャンプー、コンディショナー、トリートメントなどに使用されています。

 

分類:ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤

英:PCA Ethyl Cocoyl Arginate

 

ココイルアルギニンエチルPCAの安全性

シャンプーなどへの20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性はほとんどなし、眼刺激性もほとんどなし、皮膚感作性(アレルギー性)ほとんどなしとされていて

シャンプーなどへの配合量や通常の使用下において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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