ラウロイルシルクアミノ酸Naは高級シャンプーなどに使用される、アミノ酸系の低刺激な洗浄成分(界面活性剤)です。
また、トリートメント効果もあり、毛髪を保護し、保湿、柔軟効果が期待できます。
ラウロイルシルクアミノ酸Naの特徴
加水分解シルクとラウリン酸を結合させたアミノ酸系の洗浄成分(界面活性剤)で、陰イオン界面活性剤です。
毛髪や皮膚を優しく適度な脱脂力で洗浄するほか、トリートメント効果が高く、毛髪を保護し、保湿、柔軟効果が期待できます。
ラウロイル加水分解シルクNaを改良したもので、泡がきめ細かく、分子量が小さくなって浸透しやすくなっています。
非常に高価な成分です。
シャンプーの洗浄成分としてはPPT(Polypeptide:ポリペプチド)に分類されることもあります。
PPTはタンパク質を加水分解(酸あるいはアルカリなどと一緒に水と反応させて分子を分解)することで得られる成分で、洗浄成分だけではなく、トリートメント成分としても使用されます。
分類:洗浄剤、ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤
英:Sodium Lauroyl Silk Amino Acids
ラウロイルシルクアミノ酸Naの安全性
洗浄成分(界面活性剤)としては低刺激で、安全性が高い成分です。