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キシリトール(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

キシリトールは、清涼感があり、保湿剤、保水剤として様々な化粧品やヘアケア製品に使用されています。

ヘアケアに使用する場合は、頭皮ケアやフケを押さえ、髪質を落ち着かせ、髪の広がりを押さえてくれる効果が期待できます。

 

キシリトールの特徴

キシリトールといえば、お菓子やガムに含まれる、甘味があり、清涼感が強い、虫歯予防成分で有名ですが、多くの植物が持っているキシロースという糖から合成される、糖アルコールで炭水化物の一種です。

化粧品などに使用される場合は、保湿剤、保水剤として、スキンケア製品、ボディケア製品、ハンドケア製品、メイクアップ製品、化粧下地製品、洗顔料、クレンジング製品、マスク製品、シャンプー製品、コンディショナー製品、トリートメント製品など様々な製品に広く使用されています。

また、ヘアケアに使用する場合は、頭皮ケアやフケを押さえ、髪質を落ち着かせ、髪の広がりを押さえてくれる効果が期待できます。

べたつきを抑え、清涼感を兼ね備えており、肌につけた瞬間にひんやりとした感触が加えられることから、テクスチャーを改善することを目的に配合されることもあります。

 

分類:抗フケ剤、消臭剤、香味剤、保水剤、保湿・湿潤剤

英:Xylitol

 

キシリトールの安全性

食品や医薬品にも使用されており、化粧品などへの40年以上の使用実績があることや、皮膚刺激性はほとんどなし、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどなしとされていて、

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。

大量に体内に摂取した場合は下痢を起こす場合がありますが、肌に使用した場合は毒性はないとされています。

 

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