(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマー(シャンプー成分事典)

 

トウゴマと呼ばれる植物の種子から抽出されるヒマシ油を水素添加することで得られる水添ヒマシ油と、ヒマシ油を原料として作られるセバシン酸を共重合体させた成分で

毛髪保護・修復効果、毛髪の光沢回復のためにシャンプーやコンディショナーなどに使用されます。

 

(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマーの特徴

水添ヒマシ油とセバシン酸の共重合体です。

 

注:共重合(きょうじゅうごう。英: copolymerization)とは、2種類以上のモノマーを用いて行う重合のこと。生成するポリマーは共重合体 (英: copolymer) と呼ばれます。

注:モノマーとは重合に使われる原料を言い、ガスや液体の形で小さな分子が集まったもの。このモノマーが繋がって大きな分子になります。

注:ポリマーはモノマーが集まって高分子化したものを言う。

 

キューティクルの表面をなめらかにし、毛髪同士のからまりを防止

毛髪保護・修復効果、毛髪の光沢回復

ヘアコンディショニング剤、エモリエント剤

主として、シャンプー、リンス、トリートメント、スタイリング剤、カラーリング、パーマなどで使われる。

英:Hydrogenated Castor Oil/Sebacic Acid Copolymer

 

水添ヒマシ油

トウゴマと呼ばれる植物の種子から抽出されるヒマシ油に水素添加することで得られる飽和脂肪酸のトリグリセリドです。

使用目的はエモリエント作用とゲル化による増粘(粘りけを増やす)

また、乳化剤ほか、洗浄や泡立ちに優れることから配合される成分

 

セバシン酸

セバシン酸(sebacic acid)は有機化合物の一種で、直鎖ジカルボン酸になります。

セバシン酸の主原料はトウゴマの種子から得られる植物油であるひまし油です。

 

コポリマー

重合体とは、複数の単量体(モノマー:monomer)が繰り返し結合し、鎖状や網状にまとまって機能する多量体(ポリマー:polymer)のことを指し、2種類以上の単量体(モノマー:monomer)がつながってできているものを共重合体(copolymer:コポリマー)と呼びます。

 

(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマーの安全性

水添ヒマシ油もセバシン酸も安全な成分と言われています。この二つをコポリマー化したものの安全性については調査中です。

 

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