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ホホバエステル(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ホホバエステルはホホバ種子油とと水添ホホバ油のエステル交換により得られる混合エステル(ロウ)です。

エモリエント効果があり、油性感の少ないさらっとした感触で、髪や頭皮からの水分蒸発を抑える働きがあります。

また、混合材料としてヒマワリ種子ロウ、ポリグリセリン-3と一緒に配合されている場合は、ヘアトリートメント製品のシリコンの代わりに使用でき、髪を扱いやすく、なめらかな手触りにします。

 

ホホバエステルの特徴

ホホバ種子油と水添ホホバ油のエステル交換により得られる混合エステル(ロウ)です。

シャンプーなどに配合される場合は

・エモリエント効果

・増粘剤

として使用されます。

エモリエント効果については、油性感の少ないさらっとした感触で、閉塞性により髪や頭皮からの水分蒸発を抑えます。

増粘作用としては熱や酸化に対する安定性が非常に高く、粘度の調整目的でトリートメントなどに配合されます。

 

また、混合原料として配合される場合があります。

原材料名:DEFINICIRE

ホホバエステルの他に、ヒマワリ種子ロウ、ポリグリセリン-3が配合されており、櫛通りや髪の傷みを改善し、まとまりのある髪を保持する効果が期待できるワックスです。

ヘアトリートメント製品のシリコンの代わりに使用でき、髪を扱いやすく、なめらかな手触りにします。

 

分類:エモリエント剤、研磨・スクラブ剤

英:Jojoba Esters

 

ホホバエステルの安全性

30年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどなしとされ、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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