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ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインは、天然植物由来の脂肪酸をベースとした両性界面活性剤です。高い起泡力を持ち、低刺激性で洗髪中のきしみ感を抑える特徴があります。

 

ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインの特徴

主な特徴は

・アミノ酸系アニオン界面活性剤の増粘作用に優れている
・生分解性が高い
・肌刺激を抑制する効果が高い

ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインは両性界面活性剤であり、高電解質溶液および広範囲のpHに安定し、陰イオン性界面活性剤との併用により泡立ちを良くし、泡の持続性も高くなることから、主に洗顔料、シャンプー製品、ボディソープ製品などに使用されています。

また、陰イオン性界面活性剤との併用により水溶液を増粘させる働きがあります。

 

分類:帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤)、洗浄剤、起泡剤、親水性増粘剤

英:Lauramidopropyl Hydroxysultaine

 

ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインの安全性

シャンプーなどへの20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性:濃度5%においてほとんどなし、眼刺激性:濃度0.8%においてほとんどなし-軽度、皮膚感作性も(アレルギー性)ほとんどなしとされており

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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