赤106は、主に食品や化粧品の赤色の着色料として使われています。
赤106の特徴
主に食品や化粧品の赤色の着色料として使われています。
分類:着色剤
英:CI 45100
赤106の安全性
食品添加物として使用されており、化粧品アドへの20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性:ほとんどなし、皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなしとされており
シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。
注:日本以外の一部の国で使用が禁止されており、一部には「危険性があるのではないか」という懸念の声もあります。
注2:癌原性試験を実施していた奈良県立医科大学の日浅義雄教授らは、ラットに対し106週間を超える期間、大量に摂取させた結果が、腫瘍の発生は自然発生と有意差がなく、赤色一〇六号については癌原性は認められないとの結論を出しています。
日本食料新聞1993.2.24記事
