ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(シャンプー成分事典)

 

髪はブリーチやパーマによってダメージを受けるとCMCと言う髪を構成する重要な成分が流出します。ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)をこのCMCの代替成分として補給することで毛髪強度を改善することができます。

その他、頭皮のバリア機能を改善したりシャンプーに配合した場合は泡質を改良する働きもあります。

 

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)の特徴

シャンプーなどに配合される目的は

毛髪強度改善

パーマをかけている人

CMCはブリーチやパーマによってダメージを受けると、毛髪から流れ出て、この結果、髪が弱くなって切れやすい状態になります。

CMC:(Cell Membrane Complex):毛髪細胞膜複合体:髪のキューティクルやコルテックスを接着させるとともに、細胞から各種の成分が流れ出るのを防止する一方、水分や各種成分を吸収するための通り道ともなっています。

毛髪の内部の構造

CMCの成分の40%はセラミドで有り、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシルはこのセラミドの代替成分であることから毛髪強度改善作用があります。

セラミド代替CMC類似物質として物理的に毛髪CMCに補充・補強され、毛髪を補強します。

 

泡質改善

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)を配合した洗浄剤の泡は、泡質が細かく、クリーミーでもっちりなめらかな持続性のある泡になります。

 

頭皮のバリア改善作用

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は、皮膚(頭皮)の疑似細胞間脂質(ラメラ液晶構造:皮膚や頭皮を保護する)を形成します。

そしてこの角質層の細胞間脂質に擬似細胞間脂質(ラメラ液晶構造)を物理的に補充・補強することによるバリア改善作用が報告されています。

また、角層水分量増加および経表皮水分蒸散量抑制効果が認められています。

 

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)の安全性

・20年以上の使用実績
・皮膚刺激性:ほとんどなし
・眼刺激性:ほとんどなし
・皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

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