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キハダ樹皮エキス(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

キハダの樹皮から得られる植物エキスです。

シャンプーや化粧品に配合される場合は、

・アクネ菌増殖抑制による抗菌作用
・紫外線吸収補助
・抗炎症作用
・腋臭抑制作用

などを目的に配合されます。

 

キハダ樹皮エキスの特徴

ミカン科植物キハダ(学名:Phellodendron amurense 英名:Amur Corktree)の樹皮から得られる植物エキスです。

シャンプーや化粧品に配合される場合は

・アクネ菌増殖抑制による抗菌作用
・紫外線吸収補助
・抗炎症作用
・腋臭抑制作用

などを目的に配合されます。

キハダ(黄肌)は、日本や中国北部、朝鮮半島、シベリアに分布し、その樹皮の黄色い内皮は古くから黄色染料として用いられるとともに防虫作用があることが知られています。

また、抗菌作用があるほか健胃薬としても使用されています。

 

化粧品表示名:キハダ樹皮エキス

医薬部外品表示名:オウバクエキス

 

分類:皮膚コンディショニング剤

英:Phellodendron Amurense Bark Extract

 

キハダ樹皮エキスの安全性

食品添加物の既存添加物リストに収載されているほか医薬部外品原料としても認められています。

化粧品などへの30年以上の使用実績があり、皮膚刺激性:ほとんどなし、皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなしとされており

シャンプーなどへの配合量や通常の使用下において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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