記事内に広告を含む場合があります。

シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

チロシン(シャンプー成分事典)

チロシンは中性アミノ酸の芳香族アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で髪の主成分であるケラチンの2.4%を占める成分です。また、チロシンは体内において黒髪のもとになるメラニン色素の原料となります。(シャンプーなどに配合してもメラニンを生成するわけではありません)
シャンプー成分事典

メチオニン(シャンプー成分事典)

メチオニンは、疎水性のアミノ酸で、髪の主成分であるケラチンの0.9%を占める成分です。人の体内では作り出せない必須アミノ酸で、多くの食物に含まれる成分です。ケラチンを構成する18種類のアミノ酸の1つと言うことでシャンプーなどに配合されることがあります。
シャンプー成分事典

トリプトファン(シャンプー成分事典)

髪の主要成分であるケラチンの0.8%を占める成分です。人間の必須アミノ酸の一つで、生体リズムと関連するセロトニンやメラトニンに代謝される成分でもあることから、体内で不足すると睡眠リズムが狂ったり、ストレスの原因になったりすることで髪の健康な生育に影響が出る可能性があります。
シャンプー成分事典

イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート(シャンプー成分事典)

イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートに含まれている18-MEAは髪のキューティクルをコーティングし、キューティクルを保護する重要な成分です。18-MEAはパーマやブリーチで簡単に剥がれてしまいますが、自然に復活することはないため、18-MEAを補給することでダメージヘアのキューティクルを保護し髪に艶を与える事になります。
シャンプー成分事典

18-MEA(18-メチルエイコサン酸)(シャンプー成分事典)

18-MEAは、髪のキューティクル表面に存在しキューティクルの接着や、キューティクルを皮膜するための重要な成分です。毛髪表面を保護し、潤滑膜を形成することで髪の摩擦を抑えサラサラで艶のある髪にしてくれます。パーマ、ブリーチ等のケミカル処理で多くの18-MEAが失われますが、一度失われると新しい髪が生えてくるまで自然に再生する事はありません。また、加齢によっても減少していきます。
シャンプー成分事典

シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール(シャンプー成分事典)

加水分解ケラチンなどの毛髪への有効成分を浸透しやすくして、ダメージを改善するための成分です。
シャンプー成分事典

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(シャンプー成分事典)

髪はブリーチやパーマによってダメージを受けるとCMCと言う髪を構成する重要な成分が流出します。ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)をこのCMCの代替成分として補給することで毛髪強度を改善することができます。
シャンプー成分事典

マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル(シャンプー成分事典)

マカデミアナッツ油から得られる高級脂肪酸を結合して得られる植物ステロールエステルです。抱水性エモリエント作用があり頭皮やヘアコンディションを改善します。
シャンプー成分事典

γ-ドコサラクトン(別名:エルカラクトン)(シャンプー成分事典)

γ(ガンマ)-ドコサラクトンは「エルカラクトン」とも呼ばれ、日本精化株式会社が開発した毛髪の補修成分です。ナタネの種子から得られるヘアケア成分で、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱をにより髪のアミノ基と結合し、ダメージヘアーを補修します。加齢や紫外線、ドライヤーなどでめくれ上がった髪のキューティクルを修復する作用があり、うねりやクセ、絡まり、ハリやコシがない、広がりやすい髪など
シャンプー成分事典

グルタミン酸(シャンプー成分事典)

酸性アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で、髪の主な成分であるケラチンのうち13.8%がグルタミン酸です。保湿作用が有りシャンプーなどに配合される場合は、頭皮環境の改善が期待されます。