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グリシン(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

グリシンは、アミノ酸の一種で、広く人や生物の体内にも含まれる成分です。

髪の毛の主要成分であるケラチンを構成する18種類のアミノ酸のうち、グリシンは約4%を占めています。

アミノ酸は、天然保湿因子(NMF)の主要成分で、頭皮環境を整え、毛髪の潤いを保つ目的でヘアケア製品に用いられています。

 

グリシンの特徴

アミノ酸の一種で、広く人や生物の体内にも含まれる成分です。

食品の調整剤や保存料として使用される他、医薬品の保存料などとしても使用されています。

シャンプーや化粧品に使用される場合は

・ヘアコンディショニング作用

・保湿作用

などを目的に使用されます。

 

髪の毛の主要成分であるケラチンを構成する18種類のアミノ酸のうち、グリシンは約4%を占めています。

アミノ酸は、天然保湿因子(NMF)の主要成分で、毛髪の潤いを保つ目的でヘアケア製品に用いられています。

保湿効果、血行促進効果、抗菌・抗酸効果など幅広い機能があり、特に保湿効果や血行促進効果は、代謝機能を向上させることからアンチエイジングやダイエットにも活用できる成分と言われています。

代謝を向上させることは頭皮(毛根)の活性化にも効果があり、育毛にも役立てられますので、育毛剤や育毛シャンプーといった製品へ配合される場合もあります。

 

 

分類:緩衝剤、ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤

英:Glycine

 

グリシンの安全性

食品添加物の指定添加物リスト、医療上汎用性があり有効性および安全性の基準を満たした成分が収載される日本薬局方、医薬部外品原料規格に記載されている成分であり、

50年以上の化粧品などへの使用実績、皮膚刺激性はほとんどなし、眼刺激性は2%濃度においてわずか-軽度、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどなしとされており

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。

因みに、グリシンは、睡眠の質を良くするためのサプリメントとしても使用されています。

 

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