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ステアリン酸グリセリル(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

水と油などのように、本来、混ざり合わない性質のものを微細粒子状に分散させるための親油性乳化剤として使用されます。

安全性が高い親油性の非イオン性界面活性剤で、各種乳化系に幅広く用いられていて、クリームなどの比較的粘度の高い製品に適しています。

起泡と消泡の両方の作用があり、洗浄剤の泡立ちをよくする働きがあります。

 

ステアリン酸グリセリルの特徴

水と油などのように、本来、混ざり合わない性質のものを微細粒子状に分散させるための親油性乳化剤として使用されます。

ステアリン酸グリセリルはグリセリンの一部とステアリン酸の混合物です。

人体にも存在する物質で、動物由来の場合もありますが、化粧品に使用されるものはオリーブオイル、ココナッツのような植物由来、あるいは合成で作られます。

界面活性剤や乳化剤として使用されますがセラミドや脂肪酸のような肌補充成分をサポートするのに役立ち、肌にバリアを形成して水分損失を防止し、保湿作用により肌を柔らかく滑らかに整える作用もあります。

安全性が高い親油性の非イオン性界面活性剤です。

各種乳化系に幅広く用いられていて、クリームなどの比較的粘度の高い製品に適しています。

起泡と消泡の両方の作用があり、洗浄剤の泡立ちをよくする働きがあります。

 

分類:香料、乳化剤、エモリエント剤

英:Glyceryl Stearate

 

ステアリン酸グリセリルの安全性

食品添加物、医薬品、医薬部外品に登録されており、化粧品などへの20年以上の使用実績があり、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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