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ヘキシレングリコール(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ヘキシレングリコールは、さっぱりした感触と優れた抗菌性を有する多価アルコール(二価アルコール:グリコール)で、高い抗菌性を有する多価アルコールの一種であるアルカンジオールです。

抗菌・防腐による製品安定化剤として使用されます。

 

ヘキシレングリコールの特徴

さっぱりした感触と優れた抗菌性を有する多価アルコール(二価アルコール:グリコール)で、高い抗菌性を有する多価アルコールの一種であるアルカンジオールでもあります。

抗菌・防腐による製品安定化剤として使用されます。

 

多価アルコール:分子中に2個以上のヒドロキシル基をもつアルコールで、水によく溶け皮膚になじみやすい液状の物質で、化粧品の保湿剤として広く用いられています。

アルカンジオール:ジオール化合物(保湿剤)の総称で、水にも油にもよく溶けます。アルカンジオールは保湿性能や防腐性能を有しており、化粧品原料としても使用されています。

 

分類:エモリエント剤、香料、溶剤、減粘剤

英:Hexylene Glycol

 

ヘキシレングリコールの安全性

10年以上の使用実績があり、皮膚への刺激や皮膚感作性(アレルギー)もほとんどありません。

ただし、特定臓器毒性については高濃度では呼吸器への刺激有りとされ、目への重度の刺激があるとされています。

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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