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チョウジエキス(シャンプー成分事典)

チョウジ シャンプー成分事典

 

生チョウジエキスは、薬や香辛料としても有名なチョウジのエキスであり、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗老化作用のほか5α-リダクターゼ活性阻害による抗脱毛作用がが期待されます。

また、殺菌、抗炎症、血行促進作用なども期待でき、頭皮環境を改善する効果があることから育毛剤などにも配合されています。

 

チョウジエキスの特徴

チョウジノキ(学名:Syzygium aromaticum = Eugenia caryophyllus 英名:Clove)の花蕾(からい:つぼみのこと)から水、エタノール、またはこれらの混液で抽出して得られる植物エキスです。

チョウジは生薬として知られており、主要成分は、オイゲノール(eugenol)で、健胃、鎮静、抗炎症、抗菌作用などがあります。

チョウジ(和名:クローブ)は香辛料においても胡椒、シナモン、ナツメグと並ぶ四大香辛料の一つとして知られており、肉料理、ケーキ、プディングなどに用いられます。

主な効能としては

・抗酸化作用

・抗アレルギー作用

・抗老化作用

・5α-リダクターゼ活性阻害による抗脱毛作用

が期待されます。

また、殺菌、抗炎症、血行促進作用なども期待でき、頭皮環境を改善する効果があることから育毛剤などにも配合されています。

 

分類:香料

英:Eugenia Caryophyllus (Clove) Flower Extract

 

チョウジエキスの安全性

チョウジは生薬や香辛料として長らく使用されてきた成分で、20年以上の使用実績や皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんど無しとされています。

直接精油を肌に塗るなどの場合は刺激が強すぎる場合がありますが、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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