(カプリリル/カプリル)グルコシドは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)で、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。
通常はメインの洗浄成分ではなく、洗浄力や起泡性を生かして、補助の洗浄成分として配合されます。
(カプリリル/カプリル)グルコシドの特徴
ヤシ油、トウモロコシ、ジャガイモなどから得られる非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。
シャンプーなどに配合される場合は
・起泡、洗浄
・可溶化
などの目的で配合されます。
起泡、洗浄
非イオン界面活性剤でありながら、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。
通常はメインの洗浄成分ではなく、洗浄力や起泡性を生かして、補助の洗浄成分として配合されます。
可溶化
エッセンシャルオイル、香料、防腐剤の可溶化剤(油性成分を水に効果的に可溶化する)として使用されることがあります。
分類:洗浄剤
英:Caprylyl/Capryl Glucoside
(カプリリル/カプリル)グルコシドの安全性
10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性はシャンプーなどへの配合濃度において、ほとんどなし-わずかであり、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。
シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。