ココイルサルコシンNa(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

アミノ酸系の洗浄成分(界面活性剤)です。石けんや高級アルコール系の洗浄成分と比べると刺激や洗浄力はマイルドですが、アミノ酸系の洗浄成分としては刺激はやや強めで、殺菌力もあります。

 

ココイルサルコシンNaの特徴

ヤシ油から得られる脂肪酸の塩化物と、生体内にあるサルコシン(N-メチルグリシン)を縮合して得られるココイルサルコシンのナトリウム塩です。

アミノ酸系界面活性剤のAcyl Sarcosinate:アシルサルコシン塩に分類される陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)です。

 

シャンプーなどに配合される場合は、起泡・洗浄の目的で配合されます。

生分解率が良いとされ、環境に優しい成分です。

 

また、アシルサルコシン塩はセッケンと比較して耐硬水性に優れ、洗浄力はセッケンに劣らず、一方、皮膚に対して刺激の少ない洗浄成分でもあります。

ただし、高級アルコール系の洗浄成分やセッケンなどに比べると頭皮などへの刺激は少ないものの、アミノ酸系の洗浄成分としては刺激は強い方になります。

 

殺菌力があり、歯磨き粉に配合されていることも多い成分です。

補助の起泡、洗浄成分として使用されることが多くメインの洗浄成分として使用されることはあまりない成分です。

 

分類:ヘアコンディショニング剤、洗浄剤

英:Sodium Cocoyl Sarcosinate

 

ココイルサルコシンNaの安全性

70年以上の使用実績があり、皮膚刺激性は5%濃度以下においてほとんどなし-わずか、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどなしとされ

シャンプーなどの洗浄製品のような短時間の非連続使用として皮膚から完全に洗い流すように設計された製品において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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