ミリスチン酸オクチルドデシル(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ミリスチン酸オクチルドデシルは、油性感が少なく、柔軟に広がる特性や透過性、髪や皮膚への親和性が高いことから、油性基剤として、ヘアケア製品、ヘアスタイリング製品などのほか化粧品にも広く使用されています。

保湿効果が長く続き、髪に薄い皮膜を作り、水分が蒸発するのを防ぐことで、エモリエント効果を発揮し、髪を柔らかく保ちます。

また、油溶性の植物エキスを溶かし込む溶剤としても使用されています。

 

ミリスチン酸オクチルドデシルの特徴

ミリスチン酸と脂肪族アルコールであるオクチルドデカノールのエステルです。

ミリスチン酸とはパーム核油やパーム油、牛脂などに多く含まれる脂肪酸で、石鹸の材料になる油性成分。少し粘りのある泡を作り、洗浄力に優れており、皮膚を柔らかくする作用もあります。

オクチルドデカノールはパーム油などの植物油から採れる高級アルコールの一種で、高い保湿作用があり、べたつきが少なく酸化しにくいという特徴があります。

ミリスチン酸オクチルドデシルには、角質の細胞の間にある細胞間脂質の水分保持機能を促進する働きがあり、保湿効果が長く続くことが期待されます。

油性であり、髪に薄い皮膜を作り、水分が蒸発するのを防ぐことで、エモリエント効果を発揮し、髪を柔らかく保ちます。

ヘアケア製品に配合される目的としては

・油性基剤

・溶剤

として使用されます。

油性基剤としてはミリスチン酸オクチルドデシルは油性感が少なく、柔軟に広がる特性や透過性、髪や皮膚への親和性が高いことから、油性基剤として、ヘアケア製品、ヘアスタイリング製品などのほか化粧品にも広く使用されています。

また、油溶性の植物エキスを溶かし込む溶剤としても使用されています。

その他、医薬品添加剤として基剤、着色、乳化目的で経口剤、外用剤に用いられています。

 

分類:閉塞剤(基剤、保湿剤、乳化剤)

英:Octyldodecyl Myristate

 

ミリスチン酸オクチルドデシルの安全性

自然の植物由来であり、医薬品にも使用されるので、安全度は高いと考えられます。

化粧品などへの40年以上の使用実績があり、皮膚刺激性、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどなしとされています。

ヘアケア製品などへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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