ヒマワリ種子油は、ひまわりの種から採った植物油でエモリエント作用があり、皮膚へのなじみや伸びが良く、ベタつきのない軽い使用感を持つ事からシャンプーだけではなく幅広くヘアケア製品や化粧品などにも使用されている成分です。
ヒマワリ種子油の特徴
名前の通りひまわりの種から採った植物油です。
オレイン酸、リノール酸、ビタミンA・D・E、ミネラルなどが含まれています。
シャンプーや化粧品に配合される場合は
・エモリエント作用
があることから
シャンプー、ヘアケア製品、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、リップ製品、洗浄製品、ネイル製品などに幅広く使用されます。
特に、ひまわり種子油は、リノール酸が約70%、オレイン酸を約15%含有し、リノール酸の割合がかなり高いことから、皮膚へのなじみや伸びが良く、ベタつきのない軽い使用感を付与するエモリエント剤として幅広く使用されています。
エモリエント作用:角質層の水分が蒸発しないように、肌の表面に皮脂膜を張る作用のことをいう。
また、しっとり感が持続し、のびが良く、肌にやさしく浸透し、酸化安定性に優れているという特徴があり、ビタミンEの含有量が高いので外的環境から肌を保護する働きがあります。
分類:エモリエント剤、皮膚コンディショニング剤、閉塞剤、溶剤
英:Helianthus Annuus (Sunflower) Seed Oil
ヒマワリ種子油の安全性
10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません
シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。
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