ジココジモニウムクロリドは主として帯電防止のために使用されます。
パーマやブリーチ処理、紫外線などによってダメージを受けた毛髪やシャンプーをすすいだ毛髪はマイナスに帯電し、キューティクルが開いた状態になります。
そこにプラスの電荷をもつジココジモニウムクロリド(帯電防止成分)を使用し髪に吸着させることで、キューティクル同士の静電気による反発を抑制し、きしみやキューティクルの摩擦が抑えられ、シャンプー後の毛髪の滑り性が改善され、もつれや絡まりを防ぎます。
ジココジモニウムクロリドの特徴
ジココジモニウムクロリドは主として帯電防止のために使用されます。
パーマやブリーチ処理、紫外線などによってダメージを受けた毛髪やシャンプーをすすいだ毛髪はマイナスに帯電し、キューティクルが開いた状態になります。
そこにプラスの電荷をもつジココジモニウムクロリド(帯電防止成分)を使用し髪に吸着させることで、キューティクル表面のマイナスの電荷を中和することで、キューティクル同士の静電気による反発を抑制します。
静電気が無くなることでキューティクル同士の反発が無くなり平に寝るようになり、きしみやキューティクルの摩擦が抑えられ、シャンプー後の毛髪の滑り性が改善され、もつれや絡まりを防ぎます。
ジココジモニウムクロリドは、毛髪の表面に吸着し静電気を抑制してパサつきを抑え、櫛通りを良くすることから、コンディショナー製品、トリートメント製品、アウトバストリートメント製品などに広く使用されています。
分類: Dicocodimonium Chloride
英:Dicocodimonium Chloride
ジココジモニウムクロリドの安全性
医薬部外品の原料に登録されている成分であり、化粧品などへの20年以上の使用実績があり、シャンプーなどへの配合量や通常の使用であり、かつ
刺激に対する配慮が十分配慮されている場合において一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。