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シャンプー成分事典

マイカ(シャンプー成分事典)

マイカとは雲母のことで化粧品の体質顔料として光学的性質の改善のためなどによく使われます。薄くて表面が滑らかな性質を利用して、伸び、ツヤ、すべり、透明性の付与による感触改良や、粉体基材を目的に使用されることがあります。
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バニラ果実油(シャンプー成分事典)

バニラ果実油はバニラの果実から得られる油脂でアロマオイルとしても使用され、肌や頭皮にエモリエント効果を与えてくれます。シャンプーに使われる場合はエモリエント作用よりも天然の香料としての意味合いが大きいでしょう。
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ベヘントリモニウムメトサルフェート(シャンプー成分事典)

帯電防止剤ですが高級アルコールのセタノールまたはセテアリルアルコールなどと併用して使用することで毛髪のコンディショニング効果が相乗的に向上し、毛髪のからみを効果的に除去し、滑らかさと輝きを付与し、キューティクルの損傷を修復する目的で主にコンディショナーや、トリートメントなどに配合されます。
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グレープフルーツ果皮油(シャンプー成分事典)

グレープフルーツ果皮油は香料として使われ、アロマとしてのリフレッシュ効果のほか、血行促進、収れん作用、皮膚コンディショニング、保湿効果が期待できることから、頭皮ケアにも良いと言われています。
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トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(シャンプー成分事典)

天然の油脂よりも軽い感触であり、酸化安定性に優れており、皮膚をなめらかにしたり、うるおいを保つ働きがある油性原料です。シャンプーなどに配合される場合は、エモリエント作用、感触改良のほか、分散(粒子状の成分を均一に混ぜる)などの目的のために使用されます。
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ヤシ油(シャンプー成分事典)

シャンプーに配合される場合は、セッケンの合成目的(材料)として配合されるほか感触改良の目的で配合されます。セッケン合成の場合は水酸化Naまたは水酸化Kと一緒に配合されます。ヤシ油は融点が20-28℃と室温と同様であるため、適度な硬さが調節できる柔らかく感触の良い油性基剤として感触改良材としても使われ、シャンプー以外の化粧品にも幅広く使用されます。
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カカオ脂(シャンプー成分事典)

カカオの種子から採れる植物油脂です。シャンプーなどに配合される場合は頭皮を保護してエモリエント作用を得る効果のほか、髪に潤いを与えて柔らかな手触りに仕上げ、ダメージヘアのコンディションを整えることにも効果が期待できます。
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ステアリン酸(シャンプー成分事典)

肌のバリア機能の改善に役立つほか、親油性と親水性両方を持ち、天然の乳化剤として乳液やクリームの伸びや固さを調整し、安定性を向上させるために感触改良剤として配合されます。水酸化Naや水酸化Kと一緒に配合されていればセッケンの材料として使用されているものと考えられます。
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デシルグルコシド(シャンプー成分事典)

すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有した洗浄成分で、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。洗浄力を低下させる金属石鹸を分散する機能に優れ、硬水中でも使用でき、皮膚への刺激、目への刺激も低い成分です。
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ココアルキル硫酸Na(シャンプー成分事典)

ラウリル硫酸Naと同系統(硫酸系)の洗浄成分で、洗浄力が高く、使用感の良い洗浄成分ですが洗浄剤の電荷が強く敏感肌には刺激になりやすく、分子が小さく残留性も高いので最近は避けられる傾向のある洗浄成分。ラウリル硫酸Naよりは低刺激です。