加水分解ヒアルロン酸(シャンプー成分事典)

 

加水分解ヒアルロン酸はヒアルロン酸の分子量を小さくしたもので髪や皮膚への浸透力が高く、保水作用があるためヘアコンディショニング剤やスキンケア化粧品など様々な製品に使用されています。

 

加水分解ヒアルロン酸の特徴

加水分解ヒアルロン酸はヒアルロン酸Naを加水分解によって分子量1万以下まで低分子化させたヒアルロン酸です。

通常のヒアルロン酸は生体内の様々な組織に存在し、水分保持において重要な役割を担っています。

そして、化粧品成分としてのヒアルロン酸Naは、分子量10万~200万の高分子であり、皮膚表面に塗った場合、その特性により水を保持した状態で皮膚表面に滞留し、水分の蒸発をおさえる効果が明らかになっています。

 

一方で加水分解ヒアルロン酸は、分子量1万以下となっており、分子量が小さいことから角質層への経皮吸収性(高分子だと皮膚から吸収されませんが、分子量が小さくなっているため、皮膚から吸収される)が認められています。

化粧品に配合される場合は、角質層の水分量増加と水分量保持による保湿作用の効果が期待され

髪へもよく浸透し、分子が小さい分べとつきがないためシャンプーやトリートメント剤にも使用されます。

 

ヘアコンディショニング剤、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、洗浄製品など様々な製品に使用されています。

加水分解ヒアルロン酸の安全性

・10年以上の使用実績
・皮膚刺激性:30%濃度以下においてほとんどなし
・眼刺激性:10%濃度以下においてほとんどなし
・皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし

化粧品に配合されている量や通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられています。

 

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