セラミド(シャンプー成分事典)

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セラミドと言えば化粧品の成分として、ご存知の方も多いと思います。

セラミドは人の皮膚の中にも存在し、水分保持、保湿作用がある成分で、肌(頭皮)のバリア機能も果たしています。

髪に使われる場合は、髪の水分保持をサポートし、髪をしなやかにします。

 

セラミドの特徴

セラミドは人の皮膚などに存在する脂質の一種であり、角層に蓄積される細胞間脂質の主要な構成成分です。

セラミドは、結合している4種類の塩基と3種類の脂肪酸の組み合わせから12のタイプに分類されています。

 

化粧品などに配合されるのはこのうち7種類

セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドEOH、セラミドAG、セラミドAP、セラミドEOS(セラミド1など数字で表すのは旧名称)

人の皮膚の角質と角質の間には、角質肝細胞脂質が敷き詰められていて、その成分はおおよそ

・セラミド 50%
・遊離脂肪酸 20%
・コレステロール 15%
・コレステロールエステル 10%
・糖脂質 5%

となっています。

 

セラミドが減少すると

・老化現象(とくに50歳以上)や肌荒れによって角層中のセラミド含有量が低下する
・バリア機能が低下している人の皮膚では角質層中のセラミド量が減少している
・日本人女性は成人を過ぎると、セラミドEOPおよびNGは増加し、セラミドNPおよびAPは減少する
・アトピー性皮膚炎の人はセラミド1が減少している

 

化粧品に配合される場合は、

・バリア改善作用
・水分保持能による保湿作用

これらの目的で、スキンケア化粧品、ヘアケア製品など様々な製品に使用されています。

 

皮膚からの水分蒸散量は、年齢が高くなるほど大きくなる傾向にあり、また表皮の新陳代謝異常が起こると、角質層の細胞間脂質の形状に異常がみられるようになります。

皮膚からの水分蒸発量が大きくなると角質細胞が規則的に並ばなくなり、そこに生じた隙間からさらに水分が蒸散し、バリア機能・保湿機能が低下し、皮膚からの水分蒸発量が増えると、角質層の保湿機能の低下につながります。

 

髪に使う場合は、髪の水分保持をサポートし、髪のしなやかさを保ちます。

また、髪の保湿力がアップすることで、髪のキューティクルを強固にして、髪を外部の刺激から守ることにもなります。

 

セラミドの種類と作用・効果

シャンプーや化粧品にセラミドが使用される場合の主な作用・効果については

・バリア改善作用

・角質層水分保持による保湿作用

セラミドの種類と、種類毎の主な作用と効果

セラミドの種類と作用・効果

 

セラミドの安全性

人の身体の中にも存在する成分で、10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどないことから一般的に配合配合されている量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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