カンゾウ葉エキス(シャンプー成分事典)

 

漢方の生薬としても有名なカンゾウの葉から抽出して得られる植物エキスで、カンゾウ葉エキスには発毛や育毛に効果があるVEGFの発現促進効果があることが明らかになっています。

カンゾウの主要成分であるグリチルリチン酸は皮膚に対する刺激を緩和する作用が認められているほか、化粧品などに使用される場合は、コラーゲン合成促進作用、しわ、たるみ改善作用、抗老化防止、抗炎症抗アレルギー作用、抗潰瘍作用などが期待されます。

 

カンゾウ葉エキスの特徴

漢方の生薬としても有名なカンゾウ(学名:Glycyrrhiza Glabra 英名:licorice)の葉から抽出して得られる植物エキスです。

甘草

カンゾウ葉エキスには発毛や育毛に効果があるVEGFの発現促進効果があるという研究結果があります。

 

ミルボンニュースリリース

女性ホルモンと毛髪成長の関係を遺伝子レベルで解析

 

参考:VEGF:血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor)
血管内皮成長因子は、血管内皮細胞増殖因子とも呼ばれる成長因子の一種で血管内皮細胞表面にある受容体に結合し、細胞の分裂を促進して新生血管の形成を促進する効果があります。
頭皮にVEGFが働くことで、新生血管が増加し、効率よく毛包に栄養を与えることで発毛・育毛効果が期待できます。

 

またカンゾウの主要成分であるグリチルリチン酸は皮膚に対する刺激を緩和する作用が認められています。

その他化粧品などに使用される場合は、コラーゲン合成促進作用、しわ、たるみ改善作用、抗老化防止、抗炎症抗アレルギー作用、抗潰瘍作用などが期待されます。

 

漢方としてのカンゾウ根は、鎮静作用による精神安定効果、筋肉・関節・腹部の緊張緩和作用による鎮痛効果、咽喉部の抗炎症作用による去痰効果、胃腸の潰瘍を治す健胃・強壮・止瀉効果などを目的に他の生薬と併用して用いられているほか砂糖の200倍とされる強い甘みを有することから甘味料として醤油、味噌、漬物、菓子などにも用いられています。

 

英:Glycyrrhiza Glabra (Licorice) Leaf Extract

 

カンゾウ葉エキスの安全性

食品や医薬品にも使用されている成分で30年以上の使用実績があることから、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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