クロフサスグリ種子油(シャンプー成分事典)

クロフサスグリ(カシス) シャンプー成分事典

 

クロフサスグリ種子油は一般的にはエモリエント作用を期待して配合されますが、γ-リノレン酸の含有量が多く、湿疹、皮膚炎などの症状を減少させ、乾燥肌や荒れ肌を改善し、皮膚(頭皮)の滑らかさを改善する効果が期待できます。

 

クロフサスグリ種子油の特徴

クロスグリ(学名:Ribes nigrum 英名:Blackcurrant)の種子から得られる植物油です。

クロフサスグリ(黒房スグリ)はクロスグリあるいは、一般的にはカシスと呼ばれており、ヨーロッパが原産です。

γ-リノレン酸の含有量が多いことが特徴で、リノール酸が40-54%、γ-リノレン酸を11-18%含んでいます。

γ-リノレン酸の不足でアトピー性皮膚炎、湿疹、乾燥肌、経表皮の水分損失量の増加、表皮のバリア機能低下などの障害が発生することが分かっていて、γ-リノレン酸の摂取または塗布により、湿疹、皮膚炎、ニキビの症状を減少させ、乾燥肌や荒れ肌を改善し、皮膚の滑らかさを増し、紫外線による発赤や紅斑を改善することが報告されています。

一般的に化粧品などに使用される場合はエモリエント作用を期待して配合されます。

 

分類: エモリエント剤

英:Ribes Nigrum (Black Currant) Seed Oil

クロフサスグリ(カシス)

クロフサスグリ種子油の安全性

10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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