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ラウラミドプロピルベタイン(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ラウラミドプロピルベタインは界面活性剤(洗浄成分)ですが、単体で用いられることはなく陰イオン界面活性剤との併用による起泡・洗浄力のアップや増粘(粘りけの向上)に使われます。

また、陰イオン界面活性剤による皮膚や毛髪への刺激性を低下・緩和させることからも、陰イオン界面活性剤と一緒に配合されることがよくあるほか、すすぎ時に毛髪へ滑らかさを付与する、コンディショニング効果があります。

 

ラウラミドプロピルベタインの特徴

ラウラミドプロピルベタインは、両面界面活性剤です。

陰イオン界面活性剤(市販のシャンプーに一般的に使われているラウレス硫酸ナトリウムなど)との併用による起泡・洗浄力のアップや増粘(粘りけの向上)に使われます。

また、陰イオン界面活性剤による皮膚や毛髪への刺激性を低下・緩和させることから、陰イオン界面活性剤と一緒に配合されることがよくあります。

そのほか、シャンプーのすすぎ時に毛髪へ滑らかさを付与する、コンディショニング効果があります。

 

分類:帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤(未分類)、洗浄剤、起泡剤、親水性増粘剤

英:Lauramidopropyl Betaine

 

ラウラミドプロピルベタインの安全性

30年以上の使用実績があり、皮膚刺激性は0.07%濃度以下でほとんどなしとされ、皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどありません。

シャンプーのような短時間の使用でかつ皮膚から完全に洗い流す製品において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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