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加水分解水添デンプン(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

加水分解水添デンプンは、髪に対してキューティクルのダメージを補修し、なめらかに整え、また泡立ちをよくしたり泡質を向上させる効果もあります。

デンプンを原料としグリコシルトレハロースの副産物として生成されるため、グリコシルトレハロースが配合されている場合は加水分解水添デンプンも一緒に使用されていることが多くなっています。

 

加水分解水添デンプンの特徴

加水分解デンプンに水素を添加して得られる糖アルコールです。

デンプンを原料としグリコシルトレハロースの副産物として生成されるため、グリコシルトレハロースが配合されている場合は加水分解水添デンプンも一緒に使用されていることが多くなっています。

保湿性と抗炎症作用が高く、敏感肌やアトピー肌用化粧品をはじめ医薬部外品にも広く使用されている成分です。

シャンプーなどに配合される場合は

保水

泡立ちおよび泡持続性増強

ヘアコンディショニング作用(髪の感触向上)

などを目的に配合されます。

髪に対してキューティクルのダメージを補修し、なめらかに整える効果があり、また泡立ちをよくしたり泡質の向上効果もあります。

 

分類:皮膜形成剤、保水剤、口腔ケア剤、保湿・湿潤剤

英:Hydrogenated Starch Hydrolysate

 

加水分解水添デンプンの安全性

20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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