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ココイルメチルアラニンNA(シャンプー成分辞典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ココイルメチルアラニンNAは、アミノ酸系の洗浄成分で、アミノ酸系としては比較的洗浄力が高く、起泡性にも優れています。

 

ココイルメチルアラニンNAの特徴

ココイルメチルアラニンのナトリウム塩です。

アミノ酸系の洗浄成分ですがアミノ酸型の洗浄剤としては洗浄力が高く、さっぱりとした仕上がりになるのが特徴。

 

単体ではさほど起泡力は無く、弱酸性下で両性界面活性剤との組み合わせで優れた増粘作用(=泡立ちが良くなる)を発揮し、ミネラル分の多い硬水中や、弱酸性下でも洗浄力、泡立ちが安定しているため使いやすい洗浄剤です。

 

泡立ちだけでなく、コンディショニング効果も他の成分との組み合わせで相乗効果を得ることができ、特に、カチオン化ポリマーと組み合わせることで優れた潤滑性を付与することが可能。

肌と同じ弱酸性下で優れた特徴を発揮できるほか、べたつかずさっぱりした仕上がりで、アミノ酸系洗浄剤の弱点である粘度の低さも、両性界面活性剤との組み合わせで優れた増粘作用を示します。

 

洗浄力の高さと、コンディショニング効果、使用感の良さといった点でバランスの取れた洗浄剤です。

また、毛髪のケラチンタンパクに近い弱酸性であることから毛髪に対する親和性が高くなっています。

シャンプー、ボディー、ハンドソープ、洗顔料などの起泡剤、洗浄剤として使用されます。

 

分類:皮膚コンディショニング剤

英:Sodium Cocoyl Methyl Beta-Alanine

 

ココイルメチルアラニンNAの安全性

他の脱脂力の高い洗浄剤とミックスして使われている場合には必要以上に脱脂力の高いシャンプーになっている場合があります。

さらに、pH が中性から弱アルカリ性に設定されている場合は、アミノ酸系洗浄剤としては脱脂力が過度になっていると考えた方が良いでしょう。

ココイルメチルアラニンNAが配合されているのにシャバシャバした液状であったり、泡立ちが妙に低い場合は上記のようなシャンプーの可能性があります。

60年以上の使用実績があり、皮膚刺激性は5%濃度以下においてほとんどなし-軽度、皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどないことか、らシャンプーや洗顔料など、短時間の使用で皮膚から完全に洗い流すような製品に使われている場合には安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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