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マカデミア種子油(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

マカダミア種子油は人間の皮脂に組成が似ており、皮膚(頭皮)への浸透性が高く、特に30代以降急激に減少するパルミトレイン酸を豊富に含むため、比較的年齢の高い人のお肌(頭皮)のケアに効果が有る成分です。

また、髪への浸透力も高いので、乾燥した髪に潤いを与え艶やかな髪、まとまりやすい髪にする効果があり、オイル成分がキューテクルを保護するので、乾燥やドライヤーの熱から受けるダメージを軽減して枝毛や切れ毛の予防にもなります。

 

マカデミア種子油の特徴

マカダミアの種子から取れる植物油(植物オイル)です。マカダミアはオーストラリア原産で、現在は世界各地で栽培されています。

人の皮脂の脂肪酸組成に似ているため、皮膚(頭皮)への浸透性が高く、また、皮膚(頭皮)とのなじみがよくのびがいいため、ベタつきがなく軽い質感を与えてくれます。

 

マカデミア種子油にはパルミトレイン酸を約20%含有しています。因みにパルミトレイン酸は、若い人の皮膚には多く含まれていますが、30代以降、加齢とともに減少していきます(>_<)

アンチエイジング(老化防止)に効果があると言われており、乾燥肌対策や、皮脂の分泌が急激に減少する30代以降の方のお肌のケアに特に効果が有ります。

 

また、髪への浸透力も高いので、乾燥した髪に潤いを与え艶やかな髪、まとまりやすい髪にする効果があり、オイル成分がキューテクルを保護するので、乾燥やドライヤーの熱から受けるダメージを軽減して枝毛や切れ毛の予防にもなります。

 

スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、洗顔料&洗顔石鹸、リップケア製品、ヘアケア製品、洗浄製品、日焼け止め製品、ネイル製品などに広く使用されます。

 

正式名称はマカダミア(Macadamia)ですが、化粧品成分表示名としてはマカデミア種子油、医薬部外品名としてはマカデミアナッツ油と記載されます。

 

分類:閉塞剤

英:Macadamia Integrifolia Seed Oil/Macadamia Ternifolia Seed Oil

 

マカデミア種子油の安全性

10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどないことからシャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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