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アスパラギン酸(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

アスパラギン酸は、酸性アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で、髪の主成分であるケラチンを構成するアミノ酸の6%を占めています。

シャンプーなどに配合された場合は、保湿効果により頭皮環境の改善が期待されます。

 

アスパラギン酸の特徴

酸性アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で、髪の主成分であるケラチンを構成するアミノ酸の6%を占める成分です。

髪の主成分のケラチンとは何

 

一般的な用途としては、医薬品分野では水分や電解質などを点滴により投与するための輸液、経口・栄養剤、総合アミノ酸剤などに使用されており、栄養剤などで名前を聞いたことがあるという人も多いと思います。

化粧品などに配合される場合は角質層水分量増加による保湿作用を期待して配合されます。

保湿効果により頭皮環境の改善が期待されます。

 

分類:ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤

英:Aspartic Acid

 

アスパラギン酸の安全性

30年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

医薬品やサプリなどに使用されている成分で、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

ただし、梨や桃、パイナップルにアレルギーがある場合は、アスパラギン酸が原因と考えられるため、念の為パッチテストを行なってみても良いかもしれません。

 

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