デシルグルコシド(シャンプー成分事典)

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デシルグルコシドは、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有した洗浄成分で、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。

洗浄力を低下させる金属石鹸を分散する機能に優れ、硬水中でも使用でき、皮膚への刺激、目への刺激も低く、生分解性も高く赤ちゃん向けの製品に使用されることもある成分です。

 

デシルグルコシドの特徴

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤):洗浄成分です。

他の洗浄剤と組み合わせて刺激性を抑制したり、使用感を改善する目的で使われます。

起泡・洗浄の目的でシャンプー以外にも洗顔料、クレンジング製品、ボディソープ製品、ハンドソープ製品などに使用されています。

 

すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。

デシルグルコシドなどのグルコシド系洗浄成分は、頭皮の表面の皮脂などを落とす力は強いのですが、頭皮の角質層の保湿成分(セラミドやコレステロールなど)は落としにくいという特徴をもっています。

 

「金属石鹸」(下記参照)を分散する機能に優れ、硬水中でも使用でき、生分解性にも優れています。

参考:石鹸を使用する際、石鹸と水に含まれるカルシウムイオンなどの金属が反応してできる金属セッケンの生成量が増えるほど、石鹸自体の界面活性が失われ、石鹸の洗浄力が低下していきます。

日本では軟水が多く、金属セッケンが大きな問題になることは少ないのですが、ヨーロッパなどの硬水の多い地域では水の中に含まれるミネラル分と結合して金属セッケンが出やすい場合がよくあります。

 

皮膚への刺激、目への刺激も低く、生分解性も高い(自然界で分解されて残らない)洗浄成分で赤ちゃん向けの製品に使用されることもある成分です。

 

分類:洗浄剤

英:Decyl Glucoside

 

デシルグルコシドの安全性

10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性:ほとんどなし-最小限、皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなしとされています。

赤ちゃん向けの製品に使用されることもある成分で、シャンプーへの配合量および通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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