ステアリン酸(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

ステアリン酸は動物、植物の脂肪に豊富な飽和脂肪酸(高級脂肪酸)の一種です。

ステアリン酸を配合することで、脂肪酸が補充され肌のバリア機能の改善に役立つほか、親油性と親水性の両方の性質を持ち、天然の乳化剤として乳液やクリームの伸びや固さを調整し、安定性を向上させるために感触改良剤として配合されます。

また、水酸化Naや水酸化Kと一緒に配合されていればセッケンの材料として使用されているものと考えられます。

 

ステアリン酸の特徴

ステアリン酸は動物、植物の脂肪に豊富な飽和脂肪酸(高級脂肪酸)の一種です。

シャンプーなどの洗浄剤に入った界面活性剤(洗浄成分)は、肌の油分を落とすことで肌を乾燥させたり、バリア機能の低下、刺激や痒みを起こすことがありますが、

ステアリン酸やパルミチン酸のような飽和長鎖脂肪酸を配合することで、脂肪酸が補充され肌のバリア機能の改善に役立ちます。

 

ステアリン酸はコーティング剤、乳化剤、増粘剤として医薬品、食品添加物、化粧品などに使用されており、成分が天然油脂とロウなので親油性と親水性両方を持ち、天然の乳化剤として乳液やクリームの伸びや固さを調整し、安定性を向上させるために感触改良剤として配合されます。

 

また、頭皮に塗布することで水分も皮脂も逃さないため、頭皮の老化防止に利用されます。

抗菌作用もあるので、頭皮を清潔に保つために配合されることもあります。

 

ステアリン酸はセッケンの材料として使用されることもあります。その場合は水酸化Naまたは水酸化Kと一緒に使用されます。

セッケン(石ケン素地、石けん、せっけん、石鹸)(シャンプー成分事典)

 

分類:香料、洗浄剤、乳化剤

英:Stearic Acid

 

ステアリン酸の安全性

50年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

シャンプーへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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