スクワラン(シャンプー成分事典)

 

スクワランは、人間の皮膚にも存在する成分で深海サメやオリーブオイルなどから抽出されるスクワレンに水素を添加して、安定化させた成分で

シャンプーやトリートメントなどに使われる場合は、髪を保護したり、ぱさついたダメージヘアーをまとめたり、頭皮に潤いを与えることで血行を改善し、髪そのものを健康に保つ事を期待して使用されます。

 

スクワランの特徴

スクワランとは、アイザメなど深海鮫の肝油中に多く存在する「スクワレン」という成分に水素を添加して安定(酸化しにくい状態)化したものです。

その他、オリーブオイル、小麦胚芽油などからも得る事が出来ます。

 

スクワレンは人の皮脂中にも存在していて、肌にうるおいを与えてくれる天然の成分です。

スクワレンは、ヒトの皮脂膜を作るのに欠かせない成分です。皮脂に含まれ、お肌のうるおいを守る保湿効果をはじめ、お肌をやわらかく保つエモリエント効果、バリア機能を高める働きなど、美肌を保つために大切な役割をしています。

皮脂量は年齢とともに減っていきます。それに伴って、スクワレンの量も減少し、特に女性の場合は、30代を過ぎると年齢と共に急激に減っていくと言われています。

 

スクワレンは、人間の皮脂中にも10%前後含まれていますが、、非常に不安定なため、空気にさらすと酸化しやすく、そのままでは化粧品などの原料として使用できないため、水素添加することで安定化した飽和炭化水素であるスクワランとして用いられています。

 

化粧品などに配合される場合は、

・エモリエント作用
・感触改良

などの効果が有り、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、シート&マスク製品、ネイル製品などに使用されています。

エモリエント作用

皮膚に対する浸透性がよく、ベタつきのないサラッとした感触を有しており、また水分保持能を有しているため、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品などに用いられます。

感触改良

スクワランは、伸びがよく、ベタつきのないサラッとした特性のため、他のオイルと併用してクリームなどの感触改良に使用されます。

 

スクワランを髪に使用する場合の効果としては

・ヘアオイル(トリートメント)として使う。

・ヘアパックとして使う。

・頭皮ケア(保湿)の為に使用する。

ヘアオイルとして使用する場合、ドライヤーの熱風から髪を保護したり、毛先のぱさつきをまとめてくれるなどの効果が期待できます。

ヘアパックとして使う場合は、カラーやパーマ、乾燥で傷んだダメージヘアーの毛先に潤いを与え、健康的な髪に仕上げる効果が期待できます。

頭皮ケアとして使用する場合は、頭皮の乾燥を抑え、血流を改善することで、髪そのものが健康になることが期待できます。

 

スクワランの安全性

・10年以上の使用実績
・皮膚刺激性:ほとんどなし
・眼刺激性:ほとんどなし
・皮膚感作性:ほとんどなし
・光感作性:ほとんどなし

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

 

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