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カルボマー(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

カルボマーとは、カルボキシビニルポリマーの略称で水溶性の高分子ポリマーです。

増粘作用(粘りけを出す)を目的に配合され、最も広く使用されている増粘剤のひとつです。

 

カルボマーの特徴

カルボマーとは、カルボキシビニルポリマー(Carboxyl Vinyl Polymer:CVP)の略称で水溶性の高分子ポリマー(アクリル酸重合体)です。

増粘作用(粘りけを出す)を目的に配合されます(親水性増粘剤)

現在でも最も広く使用されている増粘剤のひとつです。

 

分類:乳化安定剤、親水性増粘剤

英:Carbomer

 

カルボマーの安全性

化粧品への10年以上の使用実績があり、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

カルボマーをはじめとする合成ポリマーや高分子ポリマーについて

「カルボマーが肌表面にあると皮膚呼吸ができなくなるので肌によくない」

「皮膚常在菌のバランスを崩す」

「高分子ポリマーは肌に残って危険」

などの誤情報が出回っているようですが、様々な化粧品や洗浄成分に使用されている問題のない成分です。

 

 

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