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キサンタンガム(シャンプー成分辞典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

キサンタンガムは、トウモロコシなどのデンプンを発酵させて作られる成分で、食品などにも使われています。

水に溶けやすくシャンプーに使われる場合は、シャンプー剤の粘度を上げ、泡の弾力性を向上させる目的で使用されます。

 

キサンタンガムの特徴

トウモロコシなどの澱粉を細菌により発酵させて作られます。

キサンタンガムは食品にも使われる成分で、増粘やゲル化を目的として使用されます。

 

キサンタンガムは、温水はもちろん、冷水にもよく溶け、少ない添加量で高い粘度をもつことが特徴

シャンプーや化粧水に添加することにより液体の粘度をあげ、しっとり感を向上させることができます。

 

増粘剤、増粘安定剤としてシャンプー、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、日焼け止め製品、洗浄製品、シート&マスク製品など、幅広い用途で用いられています。

 

分類:結合剤、乳化安定剤、皮膚コンディショニング剤、乳化剤、親水性増粘剤

英:Xanthan Gum

 

キサンタンガムの安全性

食品などにも使われている成分で人体への影響は無いと考えられています。

ただし、犬などへの実験で、大量摂取を行えば、多糖類が持つ難消化性の性質から、下痢や軟便などの症状が発生する可能性はあります。

シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分と考えられます。

 

 

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