キク科のローマカミツレ（Anthemis Nobilis）の花から抽出される抽出油です。
保湿作用、痒みを抑える作用があり、乾燥しがちな頭皮や肌を保湿して痒みを鎮めてくれる効果が期待できます。
フルーティでリンゴを思わせる香りで、鎮静作用が高く、精神を安定させリラックスさせるアロマとしての働きもあります。
ローマカミツレ花油の特徴
キク科のローマカミツレ（Anthemis Nobilis）の花から抽出される抽出油です。
因みにローマカミツレは以前はローマン・カモミールと呼ばれていました。
ローマカミツレはヨーロッパ南部が原産とされ、アンゲリカ酸、メタクリル酸、アズレンなどを含んでいます。
保湿作用、痒みを抑える作用があることがわかっていて、乾燥しがちな頭皮や肌を保湿して痒みを鎮めてくれる効果が期待できます。
フルーティでリンゴを思わせる香りで、古くから薬草として使用されてきました。
鎮静作用が高く、精神を安定させリラックスさせるアロマとしての働きもあります。
分類：香料、皮膚コンディショニング剤
英：Anthemis Nobilis Flower Oil
ローマカミツレ花油とローマカミツレ花エキスの違い
ローマカミツレ花油とローマカミツレ花エキスは、化粧品や美容製品に使用される成分で、それぞれ異なる性質を持ちます。
ローマカミツレ花油は、ローマカミツレの花から抽出された油で、主に花のエッセンシャルオイルです。これは香りや保湿効果に優れ、リラックスやストレス軽減にも役立ちます。また、皮膚のトーンを均一にするために使用されることもあります。
ローマカミツレ花エキスは、同じくローマカミツレの花から作られますが、油ではなく水やアルコールを用いて成分を抽出したものです。主に抗炎症効果や抗酸化作用があり、肌の鎮静や保護に使用されます。
ローマカミツレ花油は主に香りや保湿効果を期待して使用され、ローマカミツレ花エキスは抗炎症効果や肌の健康を重視して配合されます。どちらも頭皮や肌ケアに使用されますが、選択肢は使用目的によります。
ローマカミツレ花油の安全性
特に危険性は指摘されていませんが、菊科の植物ですからアレルギーの原因になる可能性があります。
