カシア樹皮は、クスノキ科の常緑高木の樹皮を乾燥させたもので、日本ではカシアもシナモンもどちらも、昔はニッキと呼ばれ親しまれてきました。
血液の循環を促すほか抗菌効果も有りますが、シャンプーに使用される場合は主に、香料として配合されていると考えられます。
カシア樹皮の特徴
クスノキ科の常緑高木。樹皮を乾燥させたもの。
カシアは熱帯の常緑樹で高さは3mにもなります。樹皮はシナモンと比べると表面にざらつきがあります。
日本ではカシアもシナモンもどちらも、昔はニッキと呼ばれ親しまれてきました。
シナモンより香りが強く香料、薬、保存料、アロマ、スパイスなど、その多くの用途で使用されています。
血液の循環を促し、免疫システムを向上させる働きがあります。風邪やインフルエンザなどの感染症、吐き気や胃炎、頭痛、イラつきに有効です。口臭予防にもいいと言われています。肌などに使用する際は必ず低濃度で使用。
漢方では桂皮といいます。
アロマとして使用される場合は、心をあたため、リラックスさせてくれ、体と魂を守ってくれる香りと言われています。怒りを鎮め、熱意や感謝のエネルギーに変えてくれます。
主な効能:抗菌、血管拡張、鎮痛、疲労回復など
分類:不明
英:Cinnamomum Cassia Bark
カシア樹皮の安全性
直接肌に塗布するなどするとアレルギー反応が起きることが有り、またアロマなどとして使用する場合は妊娠中は使用しないこととなっています。
食品にも使われている成分で、シャンプーへの配合量から、安全性に特に問題は無いと考えられますが詳細については調査中。
心配であれば、パッチテストなどを行ってから使用するようにしてください。
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