ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は、混ざり合いにくい成分を均一に混ぜ合わせるための乳化剤として使用されています。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10の特徴
非イオン性界面活性剤で使用される目的は
・乳化
お互いに混ざり合いにくい成分を均一に混ぜ合わせるために使用されます。
・分散
水の中で顔料などを均一に分散することを目的に使用されます。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は、界面活性剤ですが脱脂力はほとんどありません。
その他各種化粧品の成分としても幅広く使用されている成分です。
分類:エモリエント剤、乳化剤
英:Polyglyceryl-10 Pentastearate
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10の安全性
厚生労働省に食品添加物としても承認されている成分です。
30年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。
シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。
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