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シャンプー成分事典

ポリソルベート60(シャンプー成分事典)

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)で混ざりにくい成分を混ぜ合わせるための乳化剤として使用されるほか、親水性が大きく、液状であることから、香料、色素、有効成分などを溶かし込む可溶化剤として使用されています。食品や医薬品、化粧品にも配合されています
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フィチン酸(シャンプー成分事典)

フィチン酸は強力なキレート作用を有し、酸化の原因となる金属類の酸化を遅らせたり、変色を防止することから、シャンプー以外にも食品や飲料の安定剤・酸化防止剤として使用されています。フィチン酸はそのままでは油脂に溶けないので、レシチンなどに混ぜて使用されます。
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アスコルビン酸(シャンプー成分事典)

アスコルビン酸は合成ビタミンCのことで、製品内の成分の酸化を防止する働きがあります。ビタミンCとしての安定性が悪いため頭皮などへの作用はあまり期待でず、美白作用などの目的で使用される場合は、ビタミンC誘導体やプロビタミンCなどと呼ばれる成分が一般的に使用されています。
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ペンチレングリコール(シャンプー成分事典)

さっぱりした感触と優れた抗菌性を有する多価アルコール(二価アルコール:グリコール)です。低い濃度でも抗菌性があり、また保湿作用もあることから、多くのシャンプーなどに使用されていて、べたつきのない使用感が特徴です。
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ミリストイルメチルアラニンNa(シャンプー成分事典)

ミリストイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の洗浄成分です。アラニン系の洗浄成分になるのでアミノ酸系としては、泡立ちが良く洗浄力もやや強めになります。
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ラウリルグルコシド(シャンプー成分事典)

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。シャンプーなどへ配合される場合は、起泡・洗浄などの目的で配合されます非イオン界面活性剤でありながら、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。
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コカミドプロピルベタイン(シャンプー成分事典)

ココナッツを原料とした両性界面活性剤です。陰イオン界面活性剤と併用する事で起泡・洗浄力を向上させ、泡質の改善に効果があります。また、アミノ酸系のシャンプーの泡立ちを向上するためにも使用されます。その他、ラウリル硫酸Naなどの刺激の強い洗浄成分と組み合わせることで、刺激を緩和する作用があります。
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クエン酸Na(シャンプー成分事典)

クエン酸Naは、製品のPH調整、金属イオンによる悪影響を防止するためのキレート作用、各種成分の酸化防止作用があるほか、収れん作用による毛穴の引き締め、保湿作用、髪と頭皮を落ち着かせ、ツヤのあるまとまりの良い髪に導きます。
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カプリン酸グリセリル(シャンプー成分事典)

カプリル酸とグリセリンのモノエステルで非イオン界面活性剤です。製品自体の抗菌・防腐目的で配合されます。また、カプリル酸はヤシ油またはパーム核油から得られるため、天然由来の抗菌剤・防腐剤としてアピールする事ができます。
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ラベンダー花エキス(シャンプー成分事典)

イングリッシュラベンダーの花から水、エタノール、BG、グリセリンまたはこれらの混液あるいはスクワランで抽出して得られる植物エキスです。化粧品などに配合される場合は、香料(ラベンダーの香り)、紫外線防止作用などの目的で配合されます。その他、収斂効果、殺菌効果、抗菌効果があります。
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