アルガニアスピノサ核油とは、いわゆるアルガンオイルのことです。
毛髪などからの水分蒸発量抑制や、水分量増加によるエモリエント作用のほか、頭皮などの弾力改善によるアンチエイジング効果が期待されます。
アルガニアスピノサ核油の特徴
アカテツ科植物アルガンノキ(アルガン)の種子から得られる植物油(植物オイル)で、アルガンオイル、アルガン油とも言われます。
ビタミンEや脂肪酸が豊富に含まれており、化粧品用基剤として、あるいはオイルが直接、化粧品などに利用されるようになっています。
アルガニアスピノサ核油に含まれる脂肪酸としては
オレイン酸、リノール酸(不飽和脂肪酸)、パルチミン酸、ステアリン酸(飽和脂肪酸)などが挙げられます。
シャンプーに配合される場合の効能としては
・毛髪などからの水分蒸発量抑制や、水分量増加によるエモリエント作用
・頭皮の弾力改善によるアンチエイジング
が期待されます。
分類:エモリエント剤、皮膚コンディショニング剤、閉塞剤
英:Argania Spinosa Kernel Oil
アルガニアスピノサ核油の安全性
10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。
シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。
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