シャンプー成分事典プロパンジオール(シャンプー成分事典) 角層水分量増加による保湿作用用あるいは抗菌・防腐による製品安定化剤のために使用されます。髪をしっとりさせ、柔らかく軽い感触が得られます。また、プロパンジオールはアルコールの一種なので、さらさら感や軽さを生み出します。 2021.05.08シャンプー成分事典
シャンプー成分事典ジステアリルジモニウムクロリド(シャンプー成分事典) 陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)で、使用目的は帯電防止と乳化です。タンパク質が抜けた髪や乾燥している髪はプラスイオンが多く、静電気が起こりやすくなりますがジステアリルジモニウムクロリドは、石鹸と逆のイオン構造を持っており、マイナスに帯電している毛髪に吸着し、柔軟性や静電気防止などの効果があります。 2021.05.08シャンプー成分事典
シャンプー成分事典ベヘントリモニウムクロリド(シャンプー成分事典) 陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)で多くのトリートメント剤などに使用されています。帯電を防止して指通りが良くなるほか、吸着力が強く髪のまとまりを良くし、柔軟にしてくれることからダメージヘアの保護材としても使用されます。 2021.05.08シャンプー成分事典
シャンプー成分事典PEG-15ココポリアミン(シャンプー成分事典) 毛髪のケラチンに作用し、なめらかさや柔軟性を与えることから帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤、乳化剤としてシャンプー、コンディショナー、トリートメントなどに使用されます。 2021.05.08シャンプー成分事典
シャンプー成分事典(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマー(シャンプー成分事典) トウゴマと呼ばれる植物の種子から抽出されるヒマシ油を水素添加することで得られる水添ヒマシ油と、ヒマシ油を原料として作られるセバシン酸を共重合体させた成分で、毛髪保護・修復効果、毛髪の光沢回復のためにシャンプーやコンディショナーなどに使用されます。 2021.05.08シャンプー成分事典
シャンプー成分事典シスチン(シャンプー成分事典) シスチンは髪の主要成分であるケラチンを構成するアミノ酸の中で最も多く(17.2%)含まれる成分です。毛髪の性質に関して重要な役割をもち、毛髪がダメージをうけると、システイン、システイン酸などに変化します。 2021.05.07シャンプー成分事典
シャンプー成分事典ロイシン(シャンプー成分事典) 中性アミノ酸の脂肪族アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で髪の主成分であるケロチンのうち6.5%を占める成分です。化粧品などに配合される場合は、角質層水分量増加による保湿作用を目的に配合されます。 2021.05.07シャンプー成分事典
シャンプー成分事典チロシン(シャンプー成分事典) チロシンは中性アミノ酸の芳香族アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で髪の主成分であるケラチンの2.4%を占める成分です。また、チロシンは体内において黒髪のもとになるメラニン色素の原料となります。(シャンプーなどに配合してもメラニンを生成するわけではありません) 2021.05.07シャンプー成分事典
シャンプー成分事典メチオニン(シャンプー成分事典) メチオニンは、疎水性のアミノ酸で、髪の主成分であるケラチンの0.9%を占める成分です。人の体内では作り出せない必須アミノ酸で、多くの食物に含まれる成分です。ケラチンを構成する18種類のアミノ酸の1つと言うことでシャンプーなどに配合されることがあります。 2021.05.07シャンプー成分事典
シャンプー成分事典トリプトファン(シャンプー成分事典) 髪の主要成分であるケラチンの0.8%を占める成分です。人間の必須アミノ酸の一つで、生体リズムと関連するセロトニンやメラトニンに代謝される成分でもあることから、体内で不足すると睡眠リズムが狂ったり、ストレスの原因になったりすることで髪の健康な生育に影響が出る可能性があります。 2021.05.07シャンプー成分事典