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シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

ココイルグルタミン酸2Na(シャンプー成分事典)

アミノ酸系の洗浄成分です。皮膚刺激が低く、毛髪への吸着性にも優れているため、高いコンディショニング作用があり髪や頭皮に潤いのあるしっとりとした仕上がりになります。単独では泡立ちが悪いので、他の泡立ちを補助する洗浄成分との併用が必要です。
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オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(シャンプー成分事典)

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、シャンプーなどに配合される場合は、起泡・洗浄の目的で配合されます。高い洗浄力を持ち、起泡性、泡切れに優れた洗浄成分で、硫酸系洗浄成分などと比べても洗浄力や脱脂力は同等であることから、これらの代替成分として利用頻度が増えています。
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PEG-90M(シャンプー成分事典)

PEG-90Mは、乳化物の増粘・粘度調整や乳化安定化のために親水性増粘剤として配合されます。
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ヒトオリゴペプチド-1(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)(シャンプー成分事典)

EGF(Epidermal Growth Factor)と呼ばれる細胞再生因子(上皮細胞成長因子)のことです。人の細胞内に存在するペプチドの1種で、新しい肌細胞の生産を促進したりコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸等のタンパク質を作り出している肌にある幹細胞を増加させる動きがあります。
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ココイルサルコシンNa(シャンプー成分事典)

ココイルサルコシンNaは、アミノ酸系の洗浄成分(界面活性剤)です。石けんや高級アルコール系の洗浄成分と比べると刺激や洗浄力はマイルドですが、アミノ酸系の洗浄成分としては刺激はやや強めで、殺菌力もあります。
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水添レシチン(シャンプー成分事典)

水添レシチンは、レシチンに水素を添加し安定させた界面活性剤です。主に乳化安定のために使用されるほか保湿効果も期待できます。
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水溶性プロテオグリカン(シャンプー成分事典)

サケの鼻軟骨から抽出して得られる、繊維状の固体物(プロテオグリカン)を水溶化させた水溶性糖蛋白にグリコサミノグリカン(酸性ムコ多糖)が結合した水溶性の複合糖質です。シャンプーなどに配合される場合、保湿を目的に配合されます。
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ポリクオタニウム-61(シャンプー成分事典)

ポリクオタニウム-61は界面活性能が皮膚や毛髪への吸着効果として保湿能やコンディショニング作用を向上させるため、一般的には界面活性能を有する保湿剤として使用されます。また、バリア機能改善作用、刺激物質の刺激緩和作用、表面処理、帯電防止、毛髪修復作用などの機能もあります。
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ゴマ油(シャンプー成分事典)

シャンプーなどに配合される場合はエモリエント作用を目的として配合されます。また、ゴマの種子は、オレイン酸やリノール酸が多く含まれるほか、γトコフェロール、セサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールなどが含まれていて、血行と新陳代謝を促す効果や、アンチエイジング効果、抗酸化作用が期待されます。
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アストロカリウムムルムル種子脂(シャンプー成分事典)

南米アマゾンの熱帯雨林に自生しているヤシ科植物ムルムルの種子から得られる植物油脂です。白色~薄い黄色の脂肪物成分で、シャンプーなどに配合される目的は、エモリエント作用を期待して配合されます。通常は固体ですが、体温で溶けることから、髪を柔軟にし、ダメージから保護します。