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シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

豆乳発酵液(シャンプー成分事典)

豆乳発酵液は豆乳を乳酸菌などで発酵させ、エタノールを加えて、ろ過してできたもので、原料の大豆には女性ホルモン様の働きをする大豆イソフラボンが大量に含まれており、抗酸化作用があることから化粧品などにもよく使われます。豆乳には髪の主成分であるケラチンを構成するアミノ酸のグルタミン酸やアスパラギン酸も豊富に含まれており、これらが髪に吸着することで髪の保水力が向上します。
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オオムギ発酵エキス(シャンプー成分事典)

オオムギを酵母で発酵させ、抽出されたエキスです。髪を作る毛母細胞や髪の色素形成細胞メラノサイトの機能を活性化させるので、育毛効果や白髪予防効果が期待でき、育毛剤などにも配合されている成分です。
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ホップエキス(シャンプー成分事典)

クワ科植物ホップの雌花穂から水、エタノール、BG、またはこれらの混液で抽出して得られる抽出物(植物エキス)で、ホップはビールの香味付けに使われていることで有名です。シャンプーなどのヘアケア製品にホップエキスを配合する場合、5α-リダクターゼ阻害による抗脱毛作用、チロシナーゼ活性促進による抗白髪作用などが期待されます。
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サピンヅストリホリアツス果実エキス(シャンプー成分事典)

ムクロジ科ソープナッツ(実)のエキスで、起泡性と洗浄力がある天然のサポニンという成分が含まれ、起泡性、洗浄力などに優れています。頭皮へのダメージが少なく、コンディショニング効果も有ることから、うるおいをキープしながら余分な皮脂・汚れを洗い流すことが可能です。
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クエン酸トリエチル(シャンプー成分事典)

クエン酸とエタノールとのトリエステルです。香料、可塑剤、コーティング剤として使用されます。
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(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa(シャンプー成分事典)

カプリン酸、ラウリン酸の混合物で、デオドラント(消臭)製品などによく使われますが、フケ防止や抗菌作用、洗浄作用なども有しています。
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乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液(シャンプー成分事典)

マテの葉を乳酸菌で発酵させて得たエキスで、抗酸化作用、抗炎症機能、保湿作用などを有し頭皮環境を改善する頭皮コンディショニング剤です。
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セロリ種子エキス(シャンプー成分事典)

セロリ種子エキスにはビタミンが豊富に含まれ、血行促進、抗酸化作用、抗炎症作用があることから、頭皮の活性化が期待されます。
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ココイルグリシンK(シャンプー成分事典)

ヤシ油から得られる、アミノ酸系界面活性剤(洗浄成分)です。優れた起泡力を有しており、アミノ酸系の特徴である低刺激な起泡・洗浄剤でもあります。さっぱりした感触を付与し、皮膚や頭皮につっぱり感がほとんどないのが特徴であり、また使用後にしっとり感を付与します。
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ステアロイルラクチレートNa(シャンプー成分事典)

乳化剤として分類されますが保湿効果や毛髪への吸着性もあることから、ヘアケア用品のコンディショニング剤として使われます。ドライヤーなどの熱処理によりキューティクル付近のアミノ酸と反応、結合し毛髪に留まることにより、シャンプー後も軽い質感に仕上がり、持続的なハリコシ、すべりを付与します。