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シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

イソロイシン(シャンプー成分事典)

疎水性アミノ酸(水に溶けにくいアミノ酸)です。保湿作用のがありますが、髪の主な成分であるケラチンのうち4.8%がイソロイシンで髪の毛を構成している成分なので、特に傷んだ髪を修復する目的のシャンプーやトリートメントによく配合されています。
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アルギニン(シャンプー成分事典)

アルギニンは水溶性のアミノ酸で髪の主要成分であるケラチンのうち9.1%がアルギニンです。シャンプーなどにアルギニンを配合することでパサつき抑制による毛髪修復作用や保湿作用が期待されます。
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アラニン(シャンプー成分事典)

疎水性(水に溶けにくい)のアミノ酸です。一般的には角質層水分量増加による保湿作用の目的で使用されるほか、ヘアコンディショニング剤に分類されます。特にダメージを受けた頭皮の保湿機能に優れます。
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PCA/PCA-Na(シャンプー成分事典)

PCAはアミノ酸代謝物の一種であるグルタミン酸の代謝産生物で、ピロリドンカルボン酸(PCA:Pyrrolidone Carboxylic Acid)のことであり、PCA単独では保湿能力はほとんど無くPCA-Naという形になると保湿力が向上します。また、PCA-Naは界面活性剤(洗浄成分)と一緒に使用することでシャンプーしたときの髪のきしみを押さえる効果があります。
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グリチルリチン酸2K(シャンプー成分事典)

グリチルリチン酸2Kは漢方薬で有名な甘草(カンゾウ)の根から抽出して得られるグリチルリチン酸にカリウムを結合させた成分で、抗アレルギー作用、抗炎症作用、皮膚刺激緩和作用などの目的で使用されます。
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加水分解卵殻膜(シャンプー成分事典)

加水分解卵殻膜は、ニワトリの卵殻膜を加水分解して得られる成分で、昔から擦り傷の手当てに使われており、創傷部の皮膚の再生を促進する働きを有していて、頭皮や髪の保湿作用、頭皮などの働きを活性化させる抗老化作用などが期待されます。
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(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー(シャンプー成分事典)

シリコンをベースにペプチドが組み合わさった構造をしておりヘアコンディショニング剤として使用されます。髪を滑らかな感触にし、指通りをよくすると共に保湿し、髪を保護する機能があります。痛んだ毛髪への吸着性に優れ、微量で全体に、均一なコーティング膜を形成し、ダメージの防止、修復が出来、髪の感触を改善するほか、使いすぎても重くならないのが特長です。
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酸化銀(シャンプー成分事典)

酸化銀は、銀の酸化物です。殺菌・消臭作用が有り、防腐剤や品質保持の目的で配合されます。
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ホウケイ酸(Ca/Na)(シャンプー成分事典)

ホウケイ酸のカルシウム塩とナトリウム塩からなる球状のホウケイ酸ガラスでパール状の光沢感を出すために配合されます。
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ヒドロキシプロピルグアーガム(シャンプー成分事典)

マメ科植物グアーの胚乳由来の成分で皮膜形成機能があるのでシャンプーやコンディショナーへ配合することにより、毛髪の感触、光沢、まとめ易さ、櫛通りなどの性能を向上させます。また水溶性の増粘剤として、粘性コントロールや分散性向上のために配合される場合もあります。