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シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

ベヘニルアルコール(シャンプー成分事典)

ナタネ油から得られる油で、乳化補助剤や感触改良(増粘剤)として使用されます。
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ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10(シャンプー成分事典)

混ざり合いにくい成分を均一に混ぜ合わせるための乳化剤として使用されています。
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エチルヘキシルグリセリン(シャンプー成分事典)

グリセリンの1種で保湿作用があります。また抗菌作用があることから防腐剤を減らす目的でも使用されます。
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アサ種子油(シャンプー成分事典)

アサ(麻)の種子から得られる脂肪油でヘンプオイルとも言われます。抗菌性の性質を持っているため、石鹸・シャンプーなどに配合されるほか保湿作用もあるので頭皮のコンディショニング効果も期待されます。エジプト、中国、インドで古代から発毛促進薬などとして使用されてきた歴史もあります。
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シア脂(シャンプー成分事典)

シアーバターの木の種子から得られる植物油脂で、人の皮膚が自然に生成する皮脂と非常に相性の良い飽和脂肪酸のオレイン酸が含まれていので、頭皮や髪になじみやすい特徴を持っています。ヘアケア製品の基剤などに使用されています。シャンプーなどに配合される場合は、頭皮や毛髪の保護、水分量増加による頭皮へのエモリエント作用を目的に配合されます。
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キャンデリラロウ(シャンプー成分事典)

キャンデリラ草(Candelilla)の茎から抽出・精製して得られる植物性固体ロウです。他の油性原料に添加することで硬さを上げる機能が優れていて、また比較的高温でも溶けにくくする作用があるほか、油性原料の表面のツヤ、光沢を増加させます。植物性ですからミツロウ(動物由来の製品)に代わるビーガン用のロウで、頭皮のコンディションを整え、柔らかくする効果も期待されます。
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ブラシカアルコール(シャンプー成分事典)

セイヨウアブラナの花(菜の花)から得られる菜種油を原料とした脂肪アルコールで頭皮をやわらかく保つ効果、髪のコンディショニング効果があります。髪をコンディショニングして柔らかくすることで、髪のもつれや櫛によるダメージを減らし、扱いやすくします。パームフリーでビーガンにやさしい天然の増粘剤
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デヒドロ酢酸(シャンプー成分事典)

製品自体の抗菌・防腐作用を目的として使用される防腐剤です。
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パンテノール(シャンプー成分事典)

パンテノールは水溶性のビタミンで薬用育毛剤として厚労省にも認められている成分です。保湿、細胞組織修復促進、頭皮を滑らかにする、抗炎症作用があり、髪のハリ、コシの改善にも効果が有ります。
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カシア樹皮(シャンプー成分事典)

クスノキ科の常緑高木の樹皮を乾燥させたもので、日本ではカシアもシナモンもどちらも、昔はニッキと呼ばれ親しまれてきました。血液の循環を促すほか抗菌効果も有りますが、シャンプーに使用される場合は主に、香料として配合されていると考えられます。