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チロシン(シャンプー成分事典)

シャンプー成分事典 シャンプー成分事典

 

チロシンは中性アミノ酸の芳香族アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸で髪の主成分であるケラチンの2.4%を占める成分です。

また、チロシンは体内において黒髪のもとになるメラニン色素の原料となります。
(シャンプーなどに配合してもメラニンを生成するわけではありません)

 

チロシンの特徴

中性アミノ酸の芳香族アミノ酸に分類される疎水性(水に溶けにくい)アミノ酸です。

髪の主成分であるケラチンの2.4%を占める成分です。

髪の主成分のケラチンとは何

 

化粧品などに配合される場合は、角質層水分量増加による保湿作用が期待されます。

髪の毛は、18種類のアミノ酸によって構成されていますが、チロシンは黒髪のもとになるメラニン色素の原料となります。

(体内においてチロシナーゼという酵素とアミノ酸チロシンが合成されてメラニンになります)

シャンプーなどに配合されるよりは白髪予防のためのサプリなどが有名です。

ヘアケアとアミノ酸、髪はどんな成分からできているのでしょう

 

分類:ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤

英:Tyrosine

 

チロシンの安全性

30年以上の使用実績があり皮膚刺激性や皮膚感作性(アレルギー性)もほとんどありません。

チロシンは食品にも多く含まれている成分で、シャンプーなどへの配合量や通常の使用において、安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

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