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シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

オートミール(シャンプー成分事典)

オートミールは燕麦(エンバク)を脱穀して調理しやすく加工したものです。食品として認識されることが多いですが、化粧品などに配合した場合は、抗酸化作用、抗炎症作用、抗ヒスタミン作用が期待されます。
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キウイ種子油(シャンプー成分事典)

ニュージーランドの国鳥「KIWI」の幼鳥に似ていることからキウイフルーツと名付けられました。ニキビの発生原因とされるジヒドロテストステロンの生成抑制作用やアクネ菌由来リパーゼに対する阻害作用、シワに対する改善効果やくまの色素の改善作用、アレルギー体質の改善効果が期待できます。
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酸化鉄(シャンプー成分事典)

鉄の酸化物(無機顔料)の総称です。医薬部外品名称では「黄酸化鉄」「ベンガラ」「黒酸化鉄」と表記されます。使用目的は顔料(着色料)で、酸化鉄の種類によって黒、赤、黄色の着色に使用され、マット(ツヤ無し)な色づけに使用したい場合に使われます。
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マイカ(シャンプー成分事典)

マイカとは雲母のことで化粧品の体質顔料として光学的性質の改善のためなどによく使われます。薄くて表面が滑らかな性質を利用して、伸び、ツヤ、すべり、透明性の付与による感触改良や、粉体基材を目的に使用されることがあります。
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バニラ果実油(シャンプー成分事典)

バニラ果実油はバニラの果実から得られる油脂でアロマオイルとしても使用され、肌や頭皮にエモリエント効果を与えてくれます。シャンプーに使われる場合はエモリエント作用よりも天然の香料としての意味合いが大きいでしょう。
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ベヘントリモニウムメトサルフェート(シャンプー成分事典)

帯電防止剤ですが高級アルコールのセタノールまたはセテアリルアルコールなどと併用して使用することで毛髪のコンディショニング効果が相乗的に向上し、毛髪のからみを効果的に除去し、滑らかさと輝きを付与し、キューティクルの損傷を修復する目的で主にコンディショナーや、トリートメントなどに配合されます。
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グレープフルーツ果皮油(シャンプー成分事典)

グレープフルーツ果皮油は香料として使われ、アロマとしてのリフレッシュ効果のほか、血行促進、収れん作用、皮膚コンディショニング、保湿効果が期待できることから、頭皮ケアにも良いと言われています。
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トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(シャンプー成分事典)

天然の油脂よりも軽い感触であり、酸化安定性に優れており、皮膚をなめらかにしたり、うるおいを保つ働きがある油性原料です。シャンプーなどに配合される場合は、エモリエント作用、感触改良のほか、分散(粒子状の成分を均一に混ぜる)などの目的のために使用されます。
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ヤシ油(シャンプー成分事典)

シャンプーに配合される場合は、セッケンの合成目的(材料)として配合されるほか感触改良の目的で配合されます。セッケン合成の場合は水酸化Naまたは水酸化Kと一緒に配合されます。ヤシ油は融点が20-28℃と室温と同様であるため、適度な硬さが調節できる柔らかく感触の良い油性基剤として感触改良材としても使われ、シャンプー以外の化粧品にも幅広く使用されます。
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カカオ脂(シャンプー成分事典)

カカオの種子から採れる植物油脂です。シャンプーなどに配合される場合は頭皮を保護してエモリエント作用を得る効果のほか、髪に潤いを与えて柔らかな手触りに仕上げ、ダメージヘアのコンディションを整えることにも効果が期待できます。